携帯電脳日記

おもに携帯電脳についての私的な日記です。編集後記に近いかもしれません。まあ,日記というのは,もともと私的なものでしょうけれど。

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 ■ 2002年7月31日 水曜日 晴れ

 各種PDAの噂やリーク情報らしきものがWebサイトなどに掲載されている。まあ,出てこないとそれはそれで寂しいけれど,これだけ噂が出てくるというのも困ったものだと思う。買い控えが起きたり,ろくなことはない。一ユーザーとしては,確かに新しい情報を知りたいとは思うけれど,それがリーク情報だと信頼性も含めて,めんどくさいことも多いと感じる。

 どこまで取り上げるかはなかなか難しい。NDAとかに引っかかる場合もある。本誌では,海外の一般的なWebマガジンが取り上げたら取り上げるといったスタンスに近いかもしれない。よほどの製品でなければ英語のページだけになると思う。

 まあ,今のようなPDAの情勢だと数ヶ月か半年に1回くらい新製品が出てくれないと,本当に寂しいことだと思う。

 また,PDAを家電と勘違いしている人も使うようになっているようでありがたいことだと思う。そういった勘違いをしているから,故障が多すぎるとか信頼性が低すぎるといった意見を持ってしまうのだと思う。もちろん,故障や不具合はないにこしたことはない。だが,現状のように半年や数ヶ月に一度新製品を出しているような状況で,そんなことが可能なはずはない。必ず不具合はある。どういった不具合なのか,それにどういった対応をしているかの方が大事なんだと思う。

 枯れた製品が欲しかったら,PDAなんかに手を出してはだめだと思う。電卓と紙の手帳を使うべきだと思う。しかし,問題なのは,そういった認識を持たない人にまで売ってしまっていることだろう。PDAなんてしょせんは道楽なんだという認識をもっと広めるべきだろう。

 他業界との比較もナンセンスだ。これだけ変化が激しくそれほど高価ではない業界というのは他業界にはありはしない。せいぜい携帯電話くらいだろうが,それだってスケールが違いすぎる。

 さすがに致命的な不具合は勘弁してほしいと思う。ストレージが使えなくなったり,修理に出しても同じような不具合が再発するようなことは勘弁してほしい。しかし,ソフトウェアで解決可能な問題を,あまり深刻に語りすぎるというのもどうかと思う。もっとも,カタログや広告の目立つところに,本製品は家電ではないため,不具合を内包している可能性がありますが,それは仕様です,という風に明記してほしい気がする。

 時間をある程度かければ,確かに不具合がより少ない製品も出せると思う。でも,それでは私は我慢できない。今程度のスピードでどんどん変わっていかないと。紙と電卓を使えというのは極端だが,すっかり枯れてしまったPDAだってある。最新の製品を使うということは,そういった不具合があることを承知で使うのだという共通認識が欲しい気はする。カタログや広告では明記しといた方がいいと思うのだが。

 やがては,PDAも家電になってしまうのだとは思う。そうなった私は,別のジャンルをまた探さないといけないだろうなあと思う。変化のない製品には実用的なツールとしての興味しかわかないからだ。デジタルカメラにまったく興味がなくなってしまったように,PDAにも興味をもてなくなる時代がやがてはきてほしいと思う。

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 あきらめて,8月10日の磐田対仙台戦の自由席を購入。夏休みだから売れているのか。うーん,フリーゾーンで見たいのだが。もっと早めに買え(または年間シートを買え)ということなんだろう。


 ■ 2002年7月30日 火曜日 曇り

 発表会をすっとばして怠惰に過ごす。ここ数週間の(仕事以外の)疲れがたまったようだ。気分はすっかりバケーションだが,本誌の夏期休業は8月12日から16日までの予定なのでまだまだ先だ。

 週末は磐田で磐田対ガンバ大阪観戦予定だが,猫が死んでしまったこともあり,当日に帰宅しなければいけない理由がなくなってしまったので一泊を予定したが,ホテルや旅館がすべて満員であわてる。あきらめかけていたら「旅の宿」(http://www.mytrip.net/)で何度かリロードしているうちに,キャンセルがあったのかとることができた。2部屋だけだったようで,もう1部屋もあっという間に埋まってしまったようだ。東京に戻るか,名古屋あたりに一泊するか迷っていたところだったので大助かり。

 前にやめた会社に勤めていた頃に会員になったために,電話番号が前の会社のままでちょっと苦労した。そういった時には,メモに書きためたパスワード集が役だった。

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 With Palm Netだったかで絶賛だったHandStoryの試用版をインストールしたはいいが,すっかり使うのを忘れてしまっていたようでいつの間にか期限が過ぎたという通知を受けてしまった。メモの高機能版としてしか使っていなかったようだ。迷ったがドーネーションを支払って試してみたら非常に便利。拡張メモとして使えるばかりでなく,Webサイトの画像やWebページ自体をPalmデバイスにコピーしてくれる。

 ちょっとしたメモにもいいかもしれない。私はWebのクリッピングの方がめんどくさいと思ってしまう方だが,Treo 90でWebページを見る気にはあまりならないため,逆に惹かれたのかもしれない。PEG-NR70Vではハイレゾリューションに対応していなかったため魅力にややとぼしかったということだろう。

 外部デバイスにも保存できるので,Webページだと100KBとか300KBとか大容量でも結構気にならない。欠点は,Webページのクリッピングなどだと表示までに時間がかかることだろうか。まあ,Palmデバイスでやっているんでしょうがない部分はある。もっともTreo 90はどうも表示関係が非常に遅い気がする。


 ■ 2002年7月29日 月曜日 曇り

 手タレをしていただくKさんを待って食事など。

 他誌に訂正をお願いする。いや,チェックが甘くて申し訳ないことだと思う。

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 Treo 90は相変わらず気に入って使っているが,液晶カバーの傷がかなり目立ってきた。硬い物でこすれてしまったような感じだ。傷が気になる人はケースに入れた方がいいかもしれない。私は全然気にしないので,裸のままシャツの胸ポケットやジャケットのポケットに突っ込んでいる(これがいけないのだろうけれど)。

 並びはあいかわらず適当だが,インクリメントサーチが「かな」できくのと検索でなんとかしのいでいる。

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 この間のワールドカップからサッカーにはまって先日FC東京対広島戦に一緒に見に行った人の的確なWeb上の日記のFC東京対札幌戦のコメントに驚く。前から感じていたのだが,こういった人が記者やライターをやるべきなんじゃないかと思う。他のジャンルやフットボールへの的確なコメントを見るにつけちょっと惜しいな(いや,もう若くはない人なので)と思う。まあ,ライティングがうまいだけではだめだろうけれど。

 磐田対ガンバ大阪戦のチケットを購入。ぼーっとしていたら自由席しかなかった。


 ■ 2002年7月28日 日曜日 曇り

 気を取り直し,午前中はうだうだした後,本八幡でスターウォーズ エピソード2をようやく見る。ストーリーは,語る気にもなれないが映像を見に行ったようなものだから結構満足。

 モバイルネタは皆無。

 FC東京対札幌戦を録画中継で見る。うーん,どっちもひどいという感じか。3-1でFC東京勝利。


 ■ 2002年7月27日 土曜日 晴れ

 某所のオフのために隅田川花火大会の場所取り。うっかり1時間ほど寝てしまう。気がついたら8時とかでなくて本当によかった。6時前になんとか出発。

 本誌読者のKeita Nakanoさんから場所取りが前日から野球場に並んだがあまりいい場所ではなかったというメールをいただいた。私が例年並んでいるのは,地元の人に教えてもらったいわば穴場だったが,年々あちこちの雑誌で紹介され人は増えているようだ。それでも,1時間始発から遅れてしまったにもかかわらず,今年は人出が少し減ったようで(おそらく有料の会場ができたせい?),去年よりも少しだけよい席になった。

 真っ赤になるほど日焼けをしてしまう。花火自体は年々壮烈になっていくような気がする。

 モバイルネタとしては,ThinkPad s30でWebサイトを見ていたことと,携帯がだんだんつながりにくくなっていったことくらいだろうか。

 市原対磐田をiモードでチェックしていたのだが途中でつながらなくなる。2-2(5PK)に呆然。ビデオ録画を半分寝こけながら見てさらに呆然。鈴木秀人,暴言で一発退場(暴言なため,最低2試合の出場停止だろう)。ひいき目かもしれないが,PKにふさわしいのは福西が引っ張られたもののみに見えるのだが(もちろん,高原が転けたのもPKじゃないと思う)。


 ■ 2002年7月26日 金曜日 晴れ

 Treo 90のゆるゆるのスタイラス入れにがまんができなくなり,マスターで直していただく。1,000円。他にダイオードを青色に変更するマスターではおなじみのサービスもある。

 秋葉原巡りでは,とくにおもしろそうな製品などは気づかなかった。

 Treo 90をせっかく盛り上げようとしているのに,バックライトの不具合のニュースが。実際に掲示板などでは不具合の報告が結構あったので,しょうがないなあという感じ。私のTreo 90は今のところ大丈夫なようだが,いつまで大丈夫なんだろうか。

 イケショップ本店の店員さんとの立ち話で,iPodにNewtonをイースターエッグとして入れてしまったら? とか言う話をする。本家PDAの威力を見せつけてくれてもいいじゃないか。

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 IDCのPDAのレポートを読むと,本当に売れていないんだなあということがわかる。注目株はなんといっても,東芝だろう。台数ベースではたいしたことはないが,伸び率がすごい。まあ,前がいかに売れていなかったかということでもあるのかもしれないが。これで四半期の数字だから月になおせば,さらにこの1/3ということになる(当たり前だけれど)。

 まだまだ特殊な用途の製品でしかないことがわかる。ワールドワイドで考えても,トップのPalmでさえ月30万台に満たない数しか売れていない業界なのだ。もうちょっと違う方向性が本当は必要なんじゃないだろうか?

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 明日は4時起きで隅田川花火大会の場所取り予定。うーん,寝ている暇がない。なんてこった。まあ,場所取り中寝ていればいいだけだけれど,暑いからなあ。


 ■ 2002年7月25日 木曜日 雨後曇り

 Treo 90用のスタイラスが届く。しかし,さっそくなくしてしまう。うーん,本当にゆるゆるになってきた。

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 Palm m515は意外にいいかも,という気がしたが,日本ではそこそこだろうなあとも思う。やはり,ローマ字だけで済む文化と漢字なども使わざるを得ない文化とでは,必要とする液晶の解像度も異なっていると思う。それなりに見やすいフォントにすると,すごくでかい文字になってしまう。

 デザイン自体は,やや見慣れてしまったために新味はない。金属の筐体は高級感はあまり感じない。単純に私が銀色を見飽きてしまっただけかもしれない。

 動作はきびきびとしていて悪くはない。ATOK for Palmはプレインストールされておらず,インストールする必要がある。

 Treo 90に慣れた身からすると,薄いけれど横幅が結構あるかなという感じだ。解像度は高くはないが,PIMブラウザとしてだったらいいかも。日本人でも気に入る人はもちろんいるだろうけれど,マルチメディアPDAほどは売れないだろうなあ。

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 ぼけっと花火を見るのが好きだ。また,花火を待つ間のだらだらも好きだ。ただぼけっと過ごすことがすごく楽しいと感じるようになったのは,1997年にワールドカップ予選をぼけっと待ちながら過ごしてからだろうか。飲み物とか本とかPCとかを用意して,だらだら過ごす。結構贅沢な休日かもしれない。毎日がだらだらだといろいろと大変だけれどたまにはね。


 ■ 2002年7月24日 水曜日 曇り

 ネタがない。まあ,日記だからいいか。

 pocketgamesからは,Treo 90用のスタイラスを発送したというメールがきた。今は宅配便は,おおよそどこにあるのかわかるからおもしろい。まあ,わかったからといって何かが変わるわけではないんだろうけれど。

 PDAで何をしたいかで求める製品は異なっているはずだ。私が何度もここで書いてきたことだ。だが,結構使ってみて初めて,気に入る機能というのもある。最初は気に入っていても次第に飽きてしまうという機能もある。

 まあ,本当に嗜好の部分もあるし,慣れの要素もある。最近は,PDAが本当に必要な人ってどれだけいるのだろうか? などとつらつら考えている。そんなことを販売店で語ったら(語るなよ,という話もあるが),それを言い出せばなんでもそうだということを端的に指摘された。

 人は生まれ死ぬだけだしな。そんな根本を見つめ直してしまうと。だからこそ,使っていて楽しいか,ずっと使い続けるかどうかを問うてもいいのかもしれない。飽きっぽい性格の私は,いまだにTreo 90を気に入って使っている。どうも,ノートPCとPDAとをどっちがメインで外で使うのかという葛藤とは別に,どのPDAを使うのかという葛藤がずっと続いている。まあ,これはこれでなかなか楽しい葛藤なのだが。

 メモマシンとしては当分手放せないかもしれない。さすがに,メールやましてやWebサイトを見る気にはならないけれど,そうしている人だっているんだろうなとは思う。

 PDAはツールとして,ぐっとクールに接していきたいものだと思ってしまう。まあ,なかなかそうできないからこそ思ってしまうのかもしれないが。

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 磐田対清水は3-1の完勝。できれば無失点で切り抜けたかったと思う私は傲慢な磐田ファンということなのかもしれない。でも,Jリーグでもそれなりのレベルの試合だったと思う。今頃の暑さにしては,とも言えるかもしれないが。


 ■ 2002年7月23日 火曜日 晴れ後曇り

 雑用をこなしつつ秋葉を巡回。

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 Treo 90のスタイラスが落ちたのかなくなっていた。掲示板などで抜けやすいときいていたが,ちょっとゆるいかなという程度だったのですっかり油断していた。クリエPEG-T600Cほどではないが,それなりに抜けやすいようだ。がっかり。pocketgamesでTreo 90のスタイラスを注文する。2,980円。

 しばらく前にインストールだけはしていたPOBoxを使って入力中。今日の日記は基本的にPOBoxで入力したものを推敲したものだ。入力自体はなかなかいいんだけれど,細かい作法がわからないところがある。POBoxも非常に不思議な選択になる。携帯電話やPocket PCともまた異なっていて,これはこれでありだとは思うけれどなかなか不思議な感覚ではある。

 スペースバーでどうやって全角を入力するのだろうか? きっと秘密はあるのだろうけれど,操作方法がわからないというのはなかなか不思議な感覚でもある。

 このPOBoxは,これはこれで非常に入力しやすいんだか,しにくいんだかまったくよくわからない。アプリケーションボタンを押せばいいというのも,非常におもしろいが。などと書きながら,結構慣れてきてかなり高速に入力が可能でもある。日本語環境としては,それなりにおもしろいと感じる。最初の文字の取りこぼしと逆転などもあるようだが,まだ,慣れていないために高速に入力できないので逆にあまり気にならない。

 さらに,POBoxで日本語を入力し続けている。なかなか快適な入力が可能だ。かなり少ない文字数で入力できるので,きちんとヒットしている時はそれなりに高速な入力が可能だ。辞書にどのような文字があるのかまだわからないため,確認しながらの入力となる。

 問題なのは,画面のキャプチャソフトウェアScreeShotと文字の選択から移動へのキーアサインが一緒なため,画面のキャプチャができないことだろう。なんとか可能な方式を探さないといけない。

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 Outlookのあほうは人がせっかくひらがなに直した読みを勝手に半角カタカナに変更していやがった。統一ということではその方がいいのかもしれないが
,まったく迷惑な仕様である。ということで,csvファイルに書き出して,Excelで開き,フリガナをエディタにコピーしてかなに変更してみた。Outlookのアドレスデータを削除した後,読み込んでみる。シンクロナイズすれば,並び順は五十音順になるはず……だが,これまでと変わりがない。うーん,ふりがなのせいではなかったようだ。謎だ。

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 本当に暑い日々だが(今日はたいしたことなかったかな),こういった暑さ自体は嫌いではない。私が苦手なのは,冷房と酷暑の繰り返しだ。どちらか一方だったら結構慣れてしまうのだが,それが頻繁に切り替わるととたんに元気がなくなってくる。


 ■ 2002年7月22日 月曜日 快晴

 副業三昧。

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 アメリカで発売開始された149.99ドルのモノクロPalmデバイス「PEG-SL10」は,本当にアメリカの需要だなあ,と思わせる。安価なPIMブラウザとしてはおもしろいと思う。でも,日本において安価なPIMブラウザが必要な人は,たいしていないのだということだと思う。4,980円でも9,800円でもたいして売れたわけではないので,19,800円とかで売れるかと言えば,期待したほどは出ないんだろうなと思う。

 日本においては,携帯電話がその役割のかなりをすでに担っているのではないかと思う。私はPDAでアドレスを使うのは,宅配便の住所を書く時くらいなものだ(まあ,訪問する時も確認したりする場合もあるが)。

 もちろん,PIMブラウザを好む人たちも結構いるだろう。しかし,マルチメディアPDAの需要の影になってほとんど目立たないんだろうと思う。160×160ドットの解像度では,テキストブラウザとしてもきびしいと思う。フォントも見慣れた人ならともかく,ほとんどの人にとっては味とか悠長なことを言う余裕もなくただ汚いと感じるだけだろう。せめてシャープくらい力をかけてほしいものだと思う。あるいはソニーのように作ることが難しければよさそうなフォントを買ってしまえばいいだけのことだ。でも,それも解像度が高くてはじめてなんとかなるということでもある。

 ※

 知人から愛らしい猫の暑中見舞いメールをいただき,どきっとする。クロベを思い出さない日もすでにある。こんなに愛らしくはないが,リアルに撫でた感触とかを思い出す。人の感触,知覚,認識などもしょせんはヴァーチャルなものでしかないということでもあるだろう。人はあらかじめ備わったセンサにそってなにものかを認識し,それを脳が生存に適した進化の結果として,処理しているだけだってことでもある。だからこそ,感触がとても生々しくて切なくなる。


 ■ 2002年7月21日 日曜日 快晴

 一度解散し,さまざまに別れてパーティ会場へ移動する。私はひっそりとお茶を飲んでいたら,主賓たちから携帯に連絡が入ってまったりと過ごす。

 パーティは30人弱くらいだった。料理の量と酒の多さで決めたようなものだ。

 終わった後にお茶をゆっくりと飲む。その後は,帰宅し半分眠りながらFC東京対磐田の試合を録画したビデオを見る。

 ※

 モバイルネタはさらにない。PEG-NR70Vがバッテリ切れで初期化されていたことくらいだろうか。金曜は2/3くらいあることになっていたので油断してしまった。まあ,PCにバックアップがあるから実害はないけれど。

 こういった部分もなんとかしてほしい部分だ。前とは違って必ずしもPalmデバイスがバッテリがもつということもない。というか,Palmデバイスも多様になっている。何週間とかいう不合理なバッテリ駆動時間についての表記はいい加減やめてほしいものだと思う。


 ■ 2002年7月20日 土曜日 快晴 海の日

 オフ初日。暑い。うんざりする。上野で待ち合わせして浅草まで移動しぶらぶらする。雷門の前で二度目の待ち合わせ。だらだら過ごす。お子さんたちがいたので,前に行っておもしろかった太鼓博物館へ案内したりする。実際に叩けるのがいい。スチールドラムを気ままに叩ける場所なんてあまりないだろう? 個人的には木琴みたいで下に瓶を置いて響きをよくした楽器が好み。本当は寝台に横たわって演奏するらしい。気の済むまで鳴らしてみた。

 早めに宿泊先の上野駅から徒歩30秒の宿に戻る。部屋割もせずに適当にくつろいでいただく。夕食は近くの焼き肉屋でまったりと。予算の関係で持ち込みだけで飲食物をまかなっていただく。

 明け方までまったりと話し込んだりした。宿泊者は結局21人くらいだったが,来て帰ったりした人が結構いた。

 ※

 モバイルネタはほとんどない。NTTドコモがかなり電波状況が悪かったことくらいだろうか。もちろん,iモードでFC東京対磐田の状況を15分おきに追ったりしたが(0-2で磐田の勝利)。先週からFC東京ファンになった人たちに経過を教えてあげたりした(ちょっと嫌みだったかも)。高原2得点。


 ■ 2002年7月19日 金曜日 晴れ

 日中,暑い中を歩き回る。水分の摂取量が大幅に増え,もうちょっとで茹で上がってしまうところだった。

 ※

 いまだに,Zen of Palmなどという人がいる。そういった考え方も理解できるし,間違いということもないとは思う。しかし,それは,Palmデバイスが登場した6年前というPDA史においては中生代とでも言うべき時代において,より意味のあった考え方だと思う。CPUは遅く,ディスプレイの解像度はわずか160×160ドットしかなく,モノクロで,メモリも高いためたいして搭載できず,満足な入力デバイスもない。

 遅いCPUを少しでも速く見せるために,少ないメモリを効率的に利用するために,無理に無理を重ねたのがPalmデバイスだとも言える。それは,確かに6年前には必要な技術だったろう。

 しかし,このCPUが高速になり,メモリも何倍(積む気になれば何十倍)も搭載可能に,本当に意味があることなのだろうか。シンプルなのはいい。シンプルであることを何も私も否定しようとは思わない。しかし,シンプルと単純ということは意味が違う。シンプルであるというのは,素早いということで,あり簡単に目的を達成できるということだ。10個や20個のプログラムでむいているインターフェイスと,50個や100個のプログラムを利用する場合の最適なインターフェイスは異なっているはずだ。また,160×160ドットに適したインターフェイスと,320×320ドットで,あるいはそれ以上で適したインターフェイスというのは異なっていると思う。

 今のPalm OSのインターフェイスは時代遅れもいいところだ。フリーウェアやシェアウェアを搭載しないと使い勝手は非常に悪いといえる。しかし,ほとんどのユーザーはフリーウェアやシェアウェアなんて使用したりしないのだ。

 携帯電話が未発達といっていいアメリカであれば,携帯電話の機能を取り込んだ(別に電話を内蔵している必要はない)機能というのは必須だろう。しかし,日本やヨーロッパではそれだけでは全然物足りない。

 PIMもせめて,Psion程度のことがなぜできないのか理解しがたい。あの美しさ,システムのすばらしさの前にはPalmなどはまったく色あせてしまう。ヨーロッパにおいてPalmが売れているということはまったく信じがたいことだと思う。良いものが売れるわけではないという典型としか思えない。

 アメリカ人が携帯電話の番号を調べるためにだけ使うのだったら,モノクロで160×160ドットの解像度のディスプレイで,今のPalmのインターフェイスでも使えないことはないだろう。しかし,日本人が使用しようとすると,フォントの問題一つとっても160×160ドットでは解像度が低すぎるし,PCとの親和性の低さは本当に嫌になってくる。ケーブル経由でコンバートしなければいけないデータなんてめんどくさすぎる。SD/MMCスロットはついたとしても,データをそのまま利用できないのは,あまりにも古すぎると感じる。日本においてさえも,PCは人口の半分以上の人たちがすでに使っているのだ。もっとPCに配慮するべきだろう。6年前の時代ではないのだから。

 しょせん,本当にPDAを必要としている人なんて,ほとんどいないということなのだと思う。流行やかっこよさとかそういった基準で選ばれているのにすぎないのだろうと思えてくる。

 たとえば,特殊な手書きを覚えさせようということも今時なぜ必要なのかまったく理解できない。なぜ,人が努力しなければいけないのだろう。たかが小さなPCを利用するために。PCが人に歩みよるべきことだと思う。もちろん,大きなPCだってまだまだキーボードを覚えないといけないといった制約はある。キーボードはある意味でしかたのない部分でもある。代替手段が他にはまだまだ現実的ではないからだ。一方,小さなPCで独自の手書きをなぜ覚えないといけないのか,ということには今となっては大した理由はないと思う。もっと人に歩み寄るべきことがらだと思う。

 そうはいっても,私が今もっとも気に入っているPDAは,Treo 90である。Palmデバイスをさんざんけなした癖に矛盾しているのではないか,と思うユーザーも多いと思う。ある面では,もちろん矛盾がある。だが,他の面では矛盾ではない。まず,第一に,私はキーボードを内蔵したPDA以外買う気がなくなっている。Treo 90は,キーボードについて限れば,おそらく組込型ではもっとも入力しやすいキーボードを内蔵していると思う(本体に取り付けるタイプの小型キーボードでは,Palm社のm500/505用が私には入力しやすいと感じられるが,これは好みの範疇かもしれない)。

 また,私が用途をTreo 90で無理なく可能なことに限定しているおかげでもある。私は,メモの入力とPIM(スケジュールが中心。アドレスは少々)の利用とわずかなゲームをプレイしているにすぎない。本来であれば,TVのリモコンとして,モバイルオーディオプレーヤーとして,電子辞書として(これはやる気になれば可能だが),いつでも持ち運んでいるデジタルカメラとして利用したいのだが。

 PDAにそんな機能はいらない,という人は日本の現状を知らない人だろう。日本で現在もっとも売れているPDAは,CLIE PEG-T650C,GENIO e550G,PEG-NR70V,InterLinkスペースブラック,Zaurus MI-E1の順だ。4位,5位は投げ売りだろうから除くとしても,高機能で比較的高価格な製品が売れているにすぎない。

・BCNランキング Yahoo!ニュース ランキング モバイル ウィークリー
http://headlines.yahoo.co.jp/ranking/bcn/cpt/mobile_w.html

 それらはZen of Palmと無関係ということではないが,遠く隔たった製品でもある。PalmデバイスのCLIEがそういった製品であるということは,ある意味で皮肉なことだが,ソニーはPalm OSが使いたいわけではなく,Microsoftが嫌いなだけだろうから,まあ,当然の帰結かもしれない(この部分は,私の憶測でもあるが,Palm OSが好きだからということとも矛盾しないと思う)。

 これから日本で売れるPDAは,よっぽど安価なものを除けば,高機能な物ばかりであり続けると思う。だが,それが日本のPDAの現状であり,また必要性なのだとも思う。アメリカともヨーロッパとも異なったPDAが求められているのだと思う。日本には日本の事情や嗜好があるのだ。

 シンプルなPIMブラウザが必要だったら,日本においては携帯電話で十分な時代がきたのだと思う。ワールドワイドで考えても,やがては台湾や中国製の安価なPIMブラウザに置き換わっていく時代がくるのだと思う。何度か,この日記でも語ってきたが,日本のPDAが生き残る道は,多機能なマルチメディアPDAしかないのだと思う。

 私の希望としては,今,それなりに売れている電子辞書やモバイルオーディオプレーヤー,リモコン,デジタルカメラ,ICレコーダー,携帯電話の機能を組み込んで,それでいて価格は専用機と同額くらいで,機能的には専用機からさほど見劣りしない製品(現在は,そういった製品がPDAはツール向けに登場した時代とは異なって,かなり見劣りするようになってしまったと思う)を待ち望んでいる。そういった製品が登場した時に,かってPCが専用ワープロを駆逐したような時がくると思うのだが。

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 明日明後日は,友人の寿オフ参加というか幹事。FC東京対磐田を見ることができないのがとても残念。


 ■ 2002年7月18日 木曜日 曇り

 他誌の原稿を書き上げて送る。うーん,来週掲載になってしまうだろうか。

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 iPodのWindows版がようやく登場してきてすっかり買う気になっている。めんどくさいのは,いまどきMP3しかサポートしていないことだろう。正直なところ,一からコンバートしないといけないと思うと非常にめんどくさい。まあ,一頃は,安いMacごと買おうかとか考えたほどだから,いずれにしも購入してしまうだろうけれど。

 昔のMacユーザーだが,今のMacintoshにはあまり(というかまったく)魅力を感じない。やはり,持ち運びに便利なノートPCがないというのは致命的だと思う。ソフトウェアもMacでなければ,というものもはもうないし,逆にWindowsに水をあけられているバージョンも多い。まあ,ソフトウェアを一から買い直さないといけないというのも,コスト的にまた気力の面でもめんどくさすぎるとも思う。

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 J1,J2の試合をぼーっと見ていたりする。激しい試合が多く,下手は下手なりに(すいません)がんばっているのだなあと思ったりする。もうちょっと涼しい試合だったら,さらによい内容になったと思うのだが残念。


 ■ 2002年7月17日 水曜日 曇り一時雨

 さすがに会場を歩いて疲れ果てた。今はもう眠いだけだ。

 PocketCosmoをじっくり触る。開発関係の方と話をしていて,本誌の読者でもあり,PDAの嗜好がきわめて近いことがわかった。PocketCosmoは非常に小さなところにも凝った作りのマシンでなかなかおもしろいが,やはりJavaマシンだということが,ソフトウェアとかあまり増えないような予感がしてしまう。がんばってほしいものだが。


 ■ 2002年7月16日 火曜日 快晴

 明日から東京ビッグサイトで「ワイヤレス・ジャパン2002」があるため,他誌の原稿を書き始めるが,なかなか進まず。Treo 90をテーマとしたため,逆に書きたいことがたくさんあって収集が付かない感じ。うーん,今日,終わらせたかったのだが。

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 Treo 90の環境もようやく決まった形になってきた。キーボードが付属しGraffitiエリアがないおかげで不便な点もないわけではないが,キーボード自体が非常に気に入っている。大きさと機能のバランスもいい。うーん,GSM携帯電話が使える環境だったら,Treo 270を使ってみようかなあと思うくらい気に入っている。

 ただし,シェアウェアを試用しているものが結構多くて,ドーネーションの支払いがめんどくさくなってきている。本来のメインの機能ではなく,ある特定の機能だけしか使っていないものもあり,なかなか選択が難しい。とりあえずは,今月中に支払えば大丈夫なものばかりだ。もうちょっと試用してみることにする。

 でも,一番使っているのはMemoかもしれない。さまざまなキーにさまざまなコマンドを割り振っているので,時々間違えてしまう。もうちょっと整理しないといけない。

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 FOMA「SH2101V」の価格はすばらしいと思う。いや,誰も買わない(買えない)だろうけれど。普通に根付けしたら,それくらい(あるいはもっと)してしまう製品なわけだ。ノートPCとの違いは,ディスプレイの価格とハードディスクの有無くらいのものだろう(まあ,もちろん,細かな差異はあるわけだが)。いい加減,携帯電話やハンドヘルドPCやPDAを安く売って,携帯電話代でまかなうというビジネスモデルはやめてほしいと思う。

 もちろん,FOMAの通信費はべらぼうなので,私の本来の願いとは無関係なことだけれど,製品の価格が正当であるとどうしても感じてしまう。目先の安さにつられるのだけは勘弁してもらいたいものだと思う。

 それから,いい加減SIMカードをなんとかしてくれよと思う。相変わらずの危機意識のない殿様商売という点では,いまだにSIMカードがどうなるか,プロテクトをかけると言われていることからも,そっちの方がどうかしているんじゃないかと思ってしまう。

 携帯電話の番号というのは,すでに携帯電話会社のものではなく,ユーザー個人のものだと思う。携帯電話番号を変えたくないから,キャリアを変えることができないというのは,まったく困ったことだと思う。

 FOMAは,やがては今投資したインフラの恩恵を受けて他社にまた差をつけるだろうという予測をする人も結構いるようだ。でも,そんなのはそんな先の時に考えればいいことだとしか思えない。データ通信を高速でしたい人なんて大していやしないだろう。もちろん,そうしたくなるだけのコンテンツがあれば別だろうけれど。でも,払える金額にはおのずと上限がある。

 などということを脈絡もなくつらつら考えている。


 ■ 2002年07月15日 月曜日 快晴

 暑い。蒸し暑いというべきか。Kさんと食事などをしながら手とTreo 90の撮影など。

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 Atokでも普通に単語登録が可能だ。まあ,何をしたいのかにもよるだろうけれど悪くはないと思う。treo.pocketgamesの掲示板で教えてもらったFEMを使ってAtokでも,漢字というか日本語と英語の切り替えがキーボードから可能になった。もっとも多少さらに遅くなった気がする。また,本来のFEMは,テキスト処理を中心としたアプリケーションなため,テキスト処理の表示がめんどうに感じられ,さらにその部分が重く感じられる。うーん,なかなか難しい選択かもしれない。

 FEMでなぜか機能が使えず悩んでいたが,まず,FEMを有効にする必要があった。恥ずかしいミスだ。

・FEM
http://www.shin.nu/~FocV/FEM/index-j.html

・treo.pocketgames
http://treo.pocketgames.jp/

 また,外してみた。遅いことは確かだ。あまり変わりがないかもしれない。アクセラレータソフトウェアでも入れてみるか。

 AfterBurner3.1をインストールしてみた。多少速くなった気がする。一度,多少速い速度になれてしまうと二度と元の速度に戻れない気がする。そんなに極端に速い速度というわけでもないのだが。うーん,スピードは麻薬だ。

 と思ったら実際にはクロックアップしていなかったような気がしてきた。うーん,あまり代わりばえがないような。設定を間違えているかな? 一応,メモパッドのみ32MHzにしてみた。特に,速度は速くなっていない気がする。どうなんだろう。難しいところだ。まあ,わからないということはそれなりってことかな。

 Atokを外してJ-OSにしてみた。きびきびとした動作がこきみよい。辞書はユーザーが鍛えるわけだが,それ自体を楽しみたいところだ。

 入力にかんしてはスピード第一主義の私は,またJ-OSに戻してしまった。まあ,こういった部分は好みだろうけれど。登録されていない単語を後で変換したりするのにもいいだろうということでAtokはアンインストールはしない。J-OSも補助するフリーウェアなどを使うことで,格段に使い勝手がよくなっている。次は,POBox Inlineをまた使ってみる予定。うーん,どこまでも広がって,まとまりのない話になってしまうかもしれない。


 ■ 2002年7月14日 日曜日 曇り一時雨

 ワールドカップの余波か,Jリーグを初めて見るという人たちを少し強引に誘ったので,FC東京対広島戦を見る。試合自体は,結果的には4-0だったが,広島が先制したらまた異なった結果だったかもしれない。結構満足していただけたようだ。今年の目標は,Jリーグを見る人を2人増やし,磐田ファンを1人増やすことなので,Jリーグの方のノルマは果たしたことになりそうだ。

 スタジアムで,eTrexで測位したりした。やはり屋根付きでも測位できるようだ。


 ■ 2002年7月13日 土曜日 曇り一時雨

 早めに出発。スタジアムについてもやることもないのだが,ぼーっとするのもフットボール観戦ということで。

 王子のモスバーガーで夕食を購入。南北線は磐田のグッズを身につけた人が多い。浦和サポーターが出てくるには早すぎる時間だろうか。東川口から浦和ファンはどっと乗った。

 eTrexで駅からスタジアムまでを測位したりした。さすがにこれだけ開けていると誤差6mとかになる。おもしろかったのは,スタジアムの中でも測位可能だったことだろう。屋根が薄いので可能なのだと思う。

 埼玉スタジアムはでかいが専用スタジアムだけあってなかなか見やすい。浦和対磐田の試合はもっと楽に勝てた試合だった。勝ち点1と鈴木英人の退場が痛い。アクセスが悪いときいていたが,都心からだったらけっして悪いとは言えない。むしろ,浦和よりは行きやすいと思う。

 サッカー観戦中心のため,Treo 90であまりメモとかとったりしなかった。ATOK for Palm OSをインストールしたので,なかなか入力は快適だ。ただ,かなり遅い気もする。難しいところだ。


 ■ 2002年7月12日 金曜日 快晴

 新宿の新宿NSビルで開催されたカシオ計算機のモバイル系のプライベートショー・セミナー「Casio Mobile Solution Fair 2002 Summer」へ行く。ソリューションが中心なので,コンシューマ向けのものはあまりない。ブラザー工業のモバイルプリンタ「MW-100」がコンシューマ向けに販売されないのは,Pocket PCでは,画面イメージしか出力できないからだということがわかった。遠くない将来,きちんとファイルを印刷可能になったら,コンシューマ向けにも販売するようだ。ネット直販だけなのかどうかはわからないが。感熱紙なため,1年くらいでFAX同様消えてしまようだ。価格は高いが,個人的にも楽しみなプリンタだと思う。

 シーエフ・カンパニーのブースでは,CFカード型デジタルカメラの35万画素の方が展示されていた。価格は,35万画素が17,800円で130万画素が20,000円。130万画素はかなり戦略的な価格ということらしい。

 NTTドコモのブースでPDA向けのポータルサイトサービス「infogate」の紹介をしていた人がいたので,いろいろ話をうかがう。かなり企業のソリューション向けのサービスが多いようだ。

 ● Treo 90日記 ATOK for Palm OSで快適入力篇

 さっそく,「ATOK for Palm OS 日本語グラフィティ対応版」をインストールしてみた。以下は,Treo 90で入力した備忘録。

 ※

 日本語入力にAtokを使って文章を入力中。確かにAtokはなかなか魅力的な変換効率だが,英字などへの切り替えはめんどうだ。もっとも,英字の場合,平仮名で入力しておき,後で英字に変換することも可能だ。

 たとえば,Atokと英字で入力したい場合,普通に『あとk』と入力する。次に,『スペースバー』を押して変換する。『あとk』と変換されてしまう。文節の区切りは『あと』と『k』で分かれてしまっている。そこで文節の区切りを変更する。

 フリーウェアのtreo keyboard utils 1.0の「設定」で「move forward」を「D」に「move backword」を「S」に割り振っている。他にも「move previous」を「E」に「move next」を「X」に割り振っているがここでは関係ない。また,J-OS on/offは「A」キーに割り振ってある。

『Menu』キーを押しながら,Dキーを押すことで,文節の区切りを長くすることができる。『あとk』全体を1語とした後で,『スペースバー』を押して変
換する。再度スペースバーを押して候補からAtokを選択する。

 後は,学習機能で『あとk』で変換するとすぐにAtokになる。

 思っていたよりも使い勝手はいい。Treo 90ではTabキーがないため,推測変換は切っておいた方がいいかもしれない。

 英字へするのが少しめんどくさいことを除くと,最大の欠点は遅いことだろう。よく追従しているが表示自体はかなり遅い。

 ここまでも,Atokで入力したものだ。推測変換を切ってみたがたいして高速にはならない。変換効率を取るか速さをとるかの選択になる。どちらも高速と
はいいがたいが比較の問題として。

 ※

 私の好みというか慣れからいうと,英字の多少の入力のしにくさはあっても,ATOKの方が慣れていることから好みのようだ。キーボードで押していて,けなげに文字が後を追って表示される。もう少しだけ速かったら,さらに言うことがないのだが。J-OS Vも,フリーウェアと組み合わせてハードボタンでカナにしたり英字にしたり可能な点はとても気に入っている。これで辞書にどんな文字が入っているのかを私が経験則で知っていれば,結構いけるんだろうけれど。

J-OS(左の2個)もなかなか快適な入力が可能だ。辞書はなかなかよくできているが,それでもATOKの方が使い勝手はいい。ATOKでは,英字などへの切替はスタイラスを使うしかないが,無理に英字にすることもできる

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 明日は,浦和対磐田を埼玉スタジアムで観戦。明後日は,Jリーグデビューの人たちにつきあって調布でFC東京対広島を観戦。磐田がらみ以外のJ1の試合を見るのは,いったいいつ以来だろう。


 ■ 2002年7月11日 木曜日 快晴

 ● 秋葉原日記

 秋葉館でTreo 90の在庫があった。47,800円。入る予定はなかったそうだが入荷したという。

 Mobile-Oneでは,何日か前から「HP 200LX 日本語化キット」が売られている。HP200LXはクロックの倍速化をしていないと日本語表示などはかなりきびしい気がするが,ひさしく見かけなかったブツだ。

 また,イケショップ本店のモバイルコーナーでは,7月12日から14日まで「サマーセール」を実施する。1万円以上購入すると空くじなしのモバイルくじをひくことができるという。Visor関連のケーブルを980円で売ったり,jornada 720の中古を39,800円で販売したりするという。また,他にもデモを行ったソフトウェアを半額で販売したり盛りだくさんのようだ。

「iPAQで作る最強Linux PDA」,アスキー,定価3,600円購入。すごく狭いところを目指した書籍が出てきたことで驚く。iPAQ Pocket PC H3600シリーズでFamiliarをインストールしようというもののようだ。現状では,日頃Linuxを使っているユーザーが利用するという以上の意味は小さい気はするが,おもしろそうなのでつい買ってしまう。我が家にも寝てしまっているH3630があることだし。

 ※

 ジャストシステムに「ATOK for Palm」の貸し出しを依頼。Treo 90で使用したいという非常にニッチなジャンルでの貸し出し依頼にもかかわらず,心よく引き受けて下さる。サポートしなくてもかまわないので,英語版で使っていても,英語と日本語の切替をキーボードから可能になっていたりすると嬉しいなあといったお願いとも妄言ともつかないことを語ったりする。正規サポートは無理かもしれないが,機能としてなぜか使える,という状況であっても全然いいんじゃないかといった話もする。

 ※

 BCNランキングの週刊の方では,1位がPEG-T650Cで,2位がGENIO e550G,3位がPEG-NR70Vだ。GENIO e550Gという比較的高額な製品が上位にきていることで,いかにPDA自体がたいして売れていないかを思わせる。

・Yahoo!ニュース ランキング モバイル ウィークリー
http://headlines.yahoo.co.jp/ranking/bcn/cpt/mobile_w.html

 それは,ノートPCでも同様で,いまだにVAIO uが5位につけている。製品の魅力や価格はあるだろうけれど,一体どれだけの人が外で使用する必要があるというのだろう。PDAもノートPCも売れていないのだなあ,といまさらながらに思わせる。本当にPCは売れていないようだ。

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 行きつけの喫茶店経由で,クロベの元の飼い主だった亀山さんに連絡がついてクロベの死を伝えることができた。兄弟はすべて死にたえたという。


 ■ 2002年7月10日 水曜日 雨

 台風ということで強い風雨が続く。なかなか楽しいことになっている,とつい思ってしまうのは台風の被害が大したことない地方の生まれだからだろう。大変な方々,申し訳ありません。

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 Treo 90でスクリーンショットを撮影するために,ScreenShotのドーネーションを支払う。ScreenShotは,スタイラスを使わずにボタンだけで利用可能なためだ(他にもあるだろうけれど,私は見つけられなかった)。ただし,唯一可能なキーアサインは,Option+スペースバーなため,J-OSの起動キーをtreo keyboard utilsを使って変更した。今はメニューキー+Aキーに割りふってある。

 コンポジットを設定すれば,勝手にPCとシンクロナイズしている時にbmpやgifにコンバートしてくれる点は便利だ。

 キーアサインを変更したのをすぐに忘れてしまって必要以上にスクリーンショットを撮ってしまっていたりする。いずれは慣れるのかもしれないが。考えてみると,J-OSだってそれほど長い間使っているわけでもないものね。

 ATOK for Palmも利用可能なそうだけれど,結構,J-OS Vでもいいかなという気もしている。まあ,試さないわけにはいかないだろうけれど。

 ※

 昨日購入して紹介するつもりで眠くてあきらめた「PC USER」誌,No.149,7/24 2002は,2002年夏のノートブックPC(3)「小型・薄型ノートブックPCを選ぶ」だった。なかなか気合いが入った特集だが,編集部のベストチョイスがThinkPad X24 2662-L3Jというのは,それはないだろう? という気になってしまった。試作機を評価できなかったという点を割り引くとしても,それだったらでかいノートPCを使った方がいいんじゃないかと思う。CD-ROMドライブを内蔵したタイプを使えばより便利だろう。重さや大きさだって大して変わりはしないだろう。

 日常的に持ち運ぶノートPCの選択というのは,機能やパワーだけではないと思う。即座に鞄から取り出すことができるか,片手で簡単に開けることができるか,地図などのデータを屋外でも支障なく見ることができるか,などのモバイルであることのこだわりの視点も必要だろう。バッテリの比較も,バッテリ駆動時間だけではなくどれくらいで充電が完了するかの視点もほしいところだ。気合いの入った特集なだけに,よけいにそういった点が残念にも感じられる。視点がモバイルよりではないように感じられてしまう。なんのために,小型で薄型のノートPCを使うのだろうか? いや,個々の比較は興味深いのだが。

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 山形対福岡を中心にJ2を見る。台風の影響で時々,見ることができない時間帯もあったが(CSは雨に弱いのだ)。1-1で引き分け。ロスタイムの最期の方で山形が何とか追いついた。これをきっかけに浮上してほしいところだ。


 ■ 2002年7月9日 火曜日 曇り

 ポケットへ入れていたTreo 90がボタンにぶつかってしまったのか立ち上がっていた。

 いましがたTreo 90を致命的なエラーでリセット。2回目かな。リセットボタンもきちんときき,特に問題なさげに復活。そういった意味ではまあまあ安定しているといえる。

 秋葉原を歩くが新味はあまりなし。

 ● Treo 90 V.S. PEG-NR70V

 Treo 90を購入してからずっとTreo 90を持ち運ぶ生活が続いている。PEG-NR70Vなどは,ほとんど持ち歩くことがなくなった。もちろん,Treo 90では機能不足の点は多々あるし,なにより速度が遅いのがつらい。

 そこでどこが気に入っているのか,どこに不満を感じているのかを簡単に書いてみる。まず,これは私の使い方,私の嗜好でしかないということだ。仕事,趣味,生き方が違えば,最適なPDAも異なってくると思う。私にとってはどうかというだけの意味に過ぎない。

 Treo 90が+

 + 小型軽量である
 どこでも持ち歩く気になる。シャツの胸ポケットに入れておいても,PEG-NR70Vなどとは異なり,かがんでもほとんど落とす可能性がない。もし,落としてしまったとしても,軽量なため大きなダメージを受けずにすむ可能性が高いと思う。実際,筆者は何度か落としてしまっている。

 + キーボードが自然で入力しやすい
 これは,嗜好や慣れの部分もあるのでよけい一概には言えない。だが,私にとってキーボードは,Treo 90の方が好みだ。また,Treo 90が4列,PEG-NR70Vが5列の配列なため,PEG-NR70Vの方が使いやすいかというと必ずしもそうでyはない。慣れの要素が強いとはいえ,私にはTreo 90のキーボードの方が使い勝手がいい。アプリケーションボタンを簡単に押せる点もいい。

 + 液晶カバーが付属している
 私は,液晶カバーや液晶保護シートが嫌いだ。傷は勲章として気にしないでいる。しかし,液晶カバーをつけたことで,安心してジーンズの尻ポケットに入れておくことも可能だ。夏場はジャケットを着ない場合も多いので,この点はすなおにありがたい。ケースや鞄に入れてしまうと,PIMなどを見る場合でもワンテンポ遅くなってしまって,つまらないことだと思う。

 Treo 90が-

 - CPUの速度が遅い
 たとえば,ActionNamesで,連絡先リストから新規電話連絡を作成しリンクし連絡先をタップした場合,PEG-NR70Vでは,ちょっと待たされるなという感じだが,Treo 90ではかなり待たされる。

 - ディスプレイ関係
 解像度が160×160ドットしかなく,STN液晶のためかやや黄色というかオレンジがかかって見える。しかし,Palmデバイスでは,160×160ドットでも使いやすいソフトウェアがたくさんある。もちろん,解像度が高いにこしたことはないが,我慢できないというほどではない。また,液晶の色味は結構好みだ。直射日光の下でも,角度を変えたり,自分を影にしたりすることで結構見ることができる。私は気に入っているが,多くの人にとっては結構違うのかも。

 - 筐体が少し安っぽい
 金属ではなく,金属に似せた物なため,実際に手にとって触れるとやや安っぽく見える。デザインなどは秀逸だと思うが,やはり限界はある。

 PEG-NR70Vが+

 + カメラを内蔵している
 最初は画質や解像度が低いからとか思っていたが,どこでも持ち歩くPDAに付属することのメリットを享受している。デジタルカメラを日常的に持ち歩いているが,鞄から出すことが面倒でつい,PEG-NR70Vで撮ったりしている。

 + フォントがなかなか美しい
 これは嗜好の部分もあるだろうが,エヌフォーが作成しソニーが使用しているフォントが私にとっては結構好みだ。

 PEG-NR70Vが-

 - 大きい
 大きいこと自体はまったくかまわないが,その結果,鞄に入れたりしないといけないのがめんどくさい。私はジャケットにそのまま入れたりしているが,夏場になるとやはりすぐに取り出せるところには置けなくなってくる。また,大きいことによって重量が増し,落下した場合などのダメージが大きいと思われる。

 ジョグ嫌いの筆者だが,Treo 90にはあった方が便利だったかもとは思う。

 さすがに,PEG-NR70Vでよく利用していることすべてを,Treo 90で利用可能になるとも思えない。しかし,2個持ち歩くのも面倒だ。その結果,テキストやグラフィックの一覧性を考えれば,PEG-NR70Vという選択になる。

 ※

 パッチをあてたThinkPad s30は音声が切れることもなく,Windows Media Playerでインターネットラジオの演奏を続けている。聞いているのは,シンガポールのJPOP局。著作権とかはクリアなんだろうか。


 ■ 2002年7月8日 月曜日 曇り

 ガス屋が点検にきた。次回の点検は4年後だという。我がボロアパートメントハウスではワールドカップイヤーごとにガスの点検があることになる。次はドイツ大会の時だ。

 WebサイトでTreo 90のTipsを読んでいたら,ThinkPad s30で不満に思っていたことが解決するかもしれない。まさか,CPUとモデムの不調でMicrosoftのアップデートが必要だったとは。PDAでうまくインストールできなかったのは,PDAのせいではなくて,ThinkPad s30の不具合だったとは。iPAQ Pocket PCが認識できずに,無理矢理ドライバをインストールしていたりしたのだが。

 副業。

 ※

 この日記の元となるメモは,今はTreo 90でとっている。もちろん,こんなに量はなく,量だけでいえば1/4か1/5程度だろう。メモを読み返すことで,いかに私が忘れっぽい人間であるかを再確認したりしている。

 Treo 90は非常に気に入っている。まず,小さく液晶カバーがついていることで,胸ポケットやジーンズの尻ポケットに突っ込んでおけるのがいい。ちょっとしたメモや,メモを読み返すのに利用している。スケジュールも狭い画面なりにあきらめて使っている。まあ,実用的だろうと思う。不満点は,さまざまなかなに対応したアドレスを見つけられずにいることだろうか。まあ,英語版なのでしかたのない部分だ。

 けっして高速とはいえず,J-OSを使っていると,親指による入力の方が速すぎて,誤入力してしまう場合がある。

 もちろん,一覧性や機能,速度ではPEG-NR70Vより劣るが(もちろん,カメラもないし),PDA本来のPIMブラウズ,メモの入力といった点では満足している。


 ■ 2002年7月7日 日曜日 晴れ

 J2が再開された。山形は残念ながら1-0で水戸に敗戦。

 カミサンと私鉄で2駅,JRだと1駅離れたイタリア料理店で食事。味が落ちていて残念。シェフが変わったのだろうか。

 仕事に戻るカミサンと別れ,一人で映画を見に移動。スパイダーマンを見るつもりでチケットを買ったがなぜか,i am Samを見てしまった。お涙ちょうだいだし,クサイ部分もたくさんあるが,……傑作。

 サウンドトラックを買おうとしたら売れゆきNo.1で切れていた。ビートルズナンバーをカバーしている。CD店でサウンドトラックを2種類買ってしまう。映画のオリジナルとビートルズのオリジナルだ。

 ※

 Palmデバイスでテキストのリンクを可能にするLinkerを使おうと思ったがTreo 90では,homeボタンからスタイラスでGraffitiエリアに移動させる必要があるのだ。なんてこった。

 あきらめて,メモの中身を簡単に検索してくれるQ-Pocketと指定した区切りの中をリンクしてくれるPalmWikiで代用する。厳密に同じ操作はできないが,それなりに便利だ。PalmWikiでは,指定した記号でくくった部分をタップすると,同名のメモ(なければ新規で作成)にジャンプしてくれる。Treo 90で比較的入力しやすい「"」「'」でくくっている。


 ■ 2002年7月6日 土曜日 曇り

 mskahnさんからのメールで,ThinkPad s30を片手で開けられることがわかって呆然。片方をロックしておくことで,もう片方を端に引くことで片方の手だけで開けることが可能になる。Mobile Press夏号やこの日記,他にも嘘を書いていたことになる。mskahnさんに感謝しつつ,関係各位,読者の方々にお詫びしたい。

 ※

 あいかわらず蒸し暑い。ひさしぶりにネクタイを締めて外出。

 ひさしぶりの人達。結婚式の前に14,5人でお茶を飲む。懐かしいというか,つい昨日別れたような気がしてしまう。結婚式場の近くに7,8人で入ったら食事とお茶に来る人たちに偶然会ってしまったという感じ。最初の8人は,私を除いてみな喫煙者だった。珍しいこともあるものだ。

 花嫁と花婿の両方の知り合いだ。きていた人たちはコミック系,Mac系ライター,サッカー系の順で多かったか。それぞれのかなりの人たちと知り合いだということがわかった。Mac系ライターの人とはじつに久しぶりにあったりした。

 式は滞りなく終わり,二次会までつきあう。

 東京できで,浦和戦のチケットを購入。東京駅もすっかり様変わりでびっくり。

 帰宅後は,スーパーサッカーまで見てしまう。かなり酔っぱらっていた。

 モバイルネタとしては,Treo 90を見せびらかしたことくらいか。PDAに興味を持った人間は限られた人数だったため,あまり感銘を与えることはできなかったようだ。


 ■ 2002年7月5日 金曜日 晴れ

 ドコモの携帯電話のACアダプタが見つからない。ここのところ、USBケーブルでごまかしていたわけだがそれもみつからなくなった。なんとかしないと。

 ●

 遅ればせながら,N+Iに行く。所用があってなかなか行けなかったのだ。他誌で報道された後でもあるので,記事にする気もなくぼーっと回るつもりででかけた。

 HPのブースにHPとコンパックのPocket PCの担当者がいた。あまりに自然だったので一瞬気づかなかったがまだ別々の会社でもある。これまでは,別々の場所で別々に会っていたわけだが,最初は全然その不自然さに気づかなかった。アメリカではもう統合されてしまったものねえ。PDA関連では,iPAQ Pocket PC用のジャケットタイプのデジタルカメラが展示してあった。機能はなかなかだと思うが,さすがにでかすぎると思う。価格から考えても難しいところだと思う。

 ACCESSのブースでは,Pocket PC用のNetFront 3.0が今日か来週にはバージョンアップするという。ここしばらく更新が止まっていたので一安心といったところか。先ほど見に行ったらまだ公開されていなかったので,来週ということなのだろう。

 N+Iは広大だ。歩くのが嫌になってくる。あまり関連がないのもつらいところだ。

 ※

 直射日光の下だと,さすがにTreo 90はきびしいが,角度を変えればなんとか見える。

 フリーウェアのアドレス帳ソフトウェアAddexを導入。非常にいいソフトウェアだが,私のアドレスは振りがながばらばらなため並びがバラバラになる。

 このアドレス帳のデータでフリガナがバラバラなのは,歴史的にさまざまなPCとPDA,ソフトウェアとデータを使い回してきた結果でもある。とくに,Outlookが自動的に半角ふりがなをふってしまうのが痛い。HP100LX時代は,インクリメンタルサーチのために,アルファベットを1文字セカンドネームに入れていたものだが。

 解決策を考えたが,一番簡単なのは,まず,Outlookからデータを書き出し,エディタで半角カタカナを全角に変換し,アドレスの全データを削除した後に書き戻すということだった。まあ,そのうちやってみよう。

 いまだに,気に入って使っている。ちょっとしたPDAとしては非常に気に入っている。でも,PEG-NR70Vは,TVやビデオなどのリモコンとして使っていたので,なかなか1台でというわけにはいかないかもしれない。また,写真を撮ったりグラフィックやテキストのビューアとしてもよく使っているので,そういった部分ではまったく無理がある。メモ書きとPIMブラウズ専用機という感じだろうか。

 ●

「さすらいのカウボーイ」が,15分短くなって再上映されるらしい。TVで見ただけだったが,個人的なマイベストに近い映画だ。あの映像の美しさ。繊細な話でもあると思う。その当時にピーター・フォンダよりも年取ってしまったなんて……。

 ※

 ジーコ氏の監督就任は個人的には納得がいかない。あまりにも短絡的で場当たり的に見えてしまう。今の代表のフットボールと鹿島のフットボールではほとんど共通点が見られないと思うのだが。ジーコ氏も1999年だったかに10試合ちょっと臨時で監督をしただけだ。ましてや代表監督の経験はない。

 また,山本昌邦氏がまた磐田に戻ることなくオリンピック代表監督になってしまうのも残念なことだ。いつかは,磐田で監督する姿を見たいものだと思う。

 ※

 明日は知人の結婚式。懐かしい人たちに逢えるのが式のいいところだろう。


 ■ 2002年7月4日 木曜日 曇り

 他誌の原稿はなかなか終わらない。写真だけ先に送って,本文は東芝へ向かう電車の中で考えたりしていた。なんとか原稿を書き上げて,ようやく駅から送付する。

 ●Treo 90日記

 treo.pocketgamesで電源オフのユーティリティを紹介していただく。すばらしい。double quick hack ver 0.10 betaを利用すれば,特殊キーを二度押しが可能で,プログラムなどを割り付けることができる。私はメニューキーに割り振ってみた。あまり高速でタップする気はないので,待ち時間を調整したりした。

・double quick hack ver 0.10 beta
http://homepage1.nifty.com/abby/PalmTech/dq/dq.html

 また,Mobile-Diaryの7月4日付けでは,やはり,電源オフのためのユーティリティとして,TealLaunchを紹介している。ボタンの長押しなどにプログラムやシステムを割り振ることが可能なものだ。かなり多機能なシェアウェアだが,私には多機能すぎるかもしれない。

・Mobile-Diary
http://mobiletake.cool.ne.jp/

 急激にフリーウェアをインストールしすぎたようだ。nnなどのようにローマ字を二度つなげると,特殊記号を目指してしまうようだ。どれかがたぶん,そういった仕様なのだろう。

 ●

 東芝の記者向け発表会ではなかなか東芝の本気を見ることができた。展示会もかなり充実しており,記事にするのが大変だった。それでも見落としはあるわけだが。

 東芝から業務用途専用のPocket PCのリリースが届く。それはいいのだが,今日あったモバイル系のソリューションでは影も形もなかったわけで事業部が異なれば別会社であることを実感する。もともとは,ヨーロッパで最初に発表があったものを日本語化したということのようだ。

 東芝ではじつにさまざまな人々に出会った。ゆっくり話ができた人もいる。

 昨日,jornada 728が届いていた。触っている暇がない。


 ■ 2002年7月3日 水曜日 曇り

 他誌の原稿進まず。やばし。

 ●Treo 90日記

 J-OSで単語登録するためにメモの1項目を使わざるをえないのは残念なことだ。なにしろPalmのメモはわずか15項目しか分類できないのだ。

 今は,Treo 90とJ-OSを使ってメモを入力している。予定なども見ている。PEG-NR70Vはほとんど使わなくなった。まあ,今は蜜月期だからなあ。

 電源キーがかなり押しにくく感じるのでソフトウェア的に電源オフできるといいなあと思ってしまう。すでに,あるような気もするが。

 Treo用の日本語の総合的な掲示板treo.pocketgamesでフリーウェアなどを調べたりする。treo Keaboardutilsでカーソルキーの移動が可能となった。すばらしい。

・treo.pocketgames
http://treo.pocketgames.jp/

・treo Keaboardutils
http://www06.u-page.so-net.ne.jp/da2/h-yama/

 掲示板でPowerJOGをアプリケーションボタンに割り付けて(長押しで起動する),メニューにある電源オフを利用すればと教えてもらった。悪くはないけれど,1ボタンで電源をオフにできる方がより嬉しいことも確かなことだ。

 ●

 結局チェアマンは鈴木氏に内定したらしい。ジーコが代表監督の噂が飛び交う。うーん,どうなんだろう。監督としては,1999年だったかに鹿島でしかたなくだったか引き受けたきりのような記憶しかないのだが。まあ,やってみないとわからないことも多いけれど。


 ■ 2002年7月2日 火曜日 曇り

 Treo 90が届いた。いそいそとインストールしたりする。PEG-NR70Vと共存させるために以下のサイトの2002年6月30日の記事「TreoとCLIEの共存」を参考にさせていただいた。私のPalmDeskTopは,元々はWorkPad 30Jで使っていた流れをくむものなので,その後のさまざまなマシンの利用によりフォルダの構成とかはよくわからなくなっている。

・Mobile-Diary
http://mobiletake.cool.ne.jp/

 また,全体の導入,ユーティリティソフトウェアなどの参考には,pocketgamesのレビューを参考にさせていただいた。

・Treo 90(treoな日々)(pocketgames)
http://pocketgames.jp/modules.php?op=modload&name
=Reviews&file=index&req=showcontent&id=55

 J-OSは,山田達司さんのWebサイトとマニュアルで簡単にインストールできた。ただし,まだ,Treo 90には正式には対応していない。Treo 90用などのユーティリティもインストールする。

・Simple-Palm
http://simple-palm.com/

 先人の努力と愛情にすなおに感謝したい。

 ※

 以下の文章は,Treo 90で入力したものを多少体裁を整えただけのものだ。不自然な言い回しなどはご容赦いただきたい。

 ※

 日本語入力にJ-OSを使って入力中。J-OSの利用は初めてのようなものなので,使い勝手はそれなりかもしれない。日本語入力のためのデバイスとしてはなかなかおもしろい。ただし,Treo 90はそれなりにユーザーを選ぶマシンだと思う。みんなに勧めれるマシンというわけではないことも確かだ。特に日本で使うとすればだ。

 やはり,ある種のパワーユーザーのためのものだろう。ってそれは当たり前か。PDA自体がそういった部分をもともと内包しているということだろう。

 J-OSはまだ標準的なフォントだけを利用しているだけなので,まだまだ美しくはない。山田達司氏の純正? のユーティリティを入れただけだが使い勝手は大幅に向上した。基本的には単文節変換だと思うのだが,私の変換の癖も古くからの癖で単文節変換に近いのであまり気にならない。

 ちょっとした,メモの入力や備忘録などには,なかなかいいと思う。しかし,やはりなんといっても,160×160ドットのディスプレイは一覧性にかけ,かなりつらい。日常的に使っているマシンがNR70Vだからなおさらだ。

 もちろん,英語のPDAをJ-OSで日本語表示を可能にして使っているだけだし,そのJ-OS自体がまだTreo90には正式対応していない。だから,DateBook+ではJ-OSを使用しても週表示などで文字化けする。ActionNamesを使っていれば文字化けはしないが,アドレスは振り仮名に対応しているわけもなく,またJIS順でもなく不思議な順番となる。JIS順だけれどなぜか2つに別れるといった感じだろうか。

 さすがに,これでメールをやりとりする気にはならない。まあ,Treo90ですること自体を楽しむために赤外線モデムアダプタを利用して試してみるかもしれないが。

 Treo90のファーストインプレッションは銭亀みたいだな,というものだった。もちろん,薄くて小さいその外見からの印象に過ぎない。

 Palmのメモの分類の少なさは本当に困りものだ。わずか15個しか分類できないなんてどう考えても少な過ぎる。15個以上可能な置き換えソフトウェアを探しているのだが見つけることができないでいる。もちろん,Outlookと互換性がないといけない。本当は複数の分類(というよりはタグだね)をつけられる方が便利だと思うのだが。

 ※

 設定中に日本語が表示されなくなったのでついフルリセットしてしまった。バックアップから戻っても同様の症状だったためバックアップを削除して再度インストールした。しかし,冷静に考えてみると再度J-OSのセットアップを行えばいいだけだったかもしれない。今となっては,確認のしようがないが。

 ※

 J-OS Vは結構気に入ったかもしれない。もちろん,制約も大きいが,意外にハードボタンを使った文字種の決定が便利かも(ユーティリティを使うわけだが)。Treo 90はかなり気に入ったけれど,まあ,そのうち飽きる気もしている。筐体はあまり高級感はない。チープというほどではないが安っぽい。金属製以外は高級には感じなくなってしまったのかもしれない。

 ●

 今日のプロジェクトXはカシオ計算機のQV-10だった。私も購入したモデルだ。今のデジタルカメラの要素のほとんどをすでに内包していた。当時,撮った写真は,物持ちの悪い私のことなのでほとんど残っていないが,先日死んだ猫を撮ったのとかは残っていたりする。購入した初日に撮ったものだと思う。1994年のことだったと思う。写真は,モノクロに画像加工ソフトウェアで加工している。gifへのコンバートが下1/3くらいうまくいっていないのが愛嬌だ。

 ●

 チェアマン候補に荒田忠典前磐田社長,鈴木昌前鹿島社長が有力だという。スポニチによる。日刊では,鈴木氏に決まりみたいな予測記事が出ていた。

 CSでREBECCAのフレンズが流れてきた。20年くらい前に車の中でずっと聴かされた曲だが,好きだった人はもうとうに亡くなっている。フレンズを聴いた時しか思い出さない。


 ■ 2002年7月1日 月曜日 曇り一時雨

 所用ででかけ,ついでに秋葉を歩く。

 モバイルネタはあまりない。Treo 90発送のお知らせをいただいたくらいか。明日か明後日には届くだろう。Treo 90もいいマシンだと思う。キーボードは私の好み。しかし,基本的な機能が私の好みからするとかなり足りない気がする。私はやはり高機能なマシンが好きなんだといまさらながらに思う。

 もちろん,さまざまな使い方があるし,さまざまなマシンがあった方が嬉しい。ただの私の好みについてのコメントだ。


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