携帯電脳日記

おもに携帯電脳についての私的な日記です。編集後記に近いかもしれません。まあ,日記というのは,もともと私的なものでしょうけれど。

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 ■ 2002年10月31日 木曜日 曇り

 学生の頃から利用している駅のミルクスタンドがこじゃれたコーヒーショップに変わっていてびっくり。あのおばさんたちはどこへ行ったんだろう。

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 冬が近くなりiPAQ Pocket PCを簡単にポケットに突っ込んでおけるようになるととたんにiPAQ Pocket PCを使いだす。Treo 90もとても小さいし,デザインもとても素敵だが機能の点では少しきびしい。160×160ドットでもなんとかなるが,地図一つ見る場合でももう少し解像度が欲しくなる。STN液晶の見にくさももちろんとして。もっとも,入力自体はキーボードからPOBoxが使える分だけTreoの方がいい気がする。まあ,すっかりTreo 90とPOBoxに慣れてしまったということもあるけれど。

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 Pocket PC用のHandStoryはクリッピングが簡単にさまざまな設定で可能なことを除くとあまり面白みはない。メモとの同期はできないようだし,画像はデスクトップPCにあるPocket PC用のフォルダにコピーしておくのとあまり違いはない。Webクリッピングが可能なだけで非常にすばらしいが。色は16階調にしている。

 ただし,まだベータ版なためか,そういった仕様なのか,Palm用のHandStoryは利用できなくなってしまった。困ったことだ。まあ,Pocket PCとPalmの両方を使う人ってあまりいないのかもしれないが。

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 今日は,ひさしぶりにノートPCを持たずに出歩いた。肩掛け式のトートバッグを日常的に使用しているので重さの違いはあまり感じない。

 iPAQ Pocket PC H3850とAH-N401CでnPOPを使ってメールチェックしたりする。珍しく即座に返事をした方がいい項目があったので,電話をかけたりする(メールでもいいけれど,電話の方が確実だ)。日常的にはマイクロキーボードを取り付けているのだが,通信する時は外して拡張パックをつけないといけないのがめんどくさい。

 iPAQ Pocket PC H3970を借り直すことになり,さらに,GENIO e550GSとe550GXを1週間という短期間だが使用できるようになった。SL-A300とコミュニケーションアダプタも借りているので急に大忙しになってしまった。もうちょっと異なった時間に借りたかったところだが,人生とはままならないもののようだ。

 もっともH3850もH3970の液晶と見比べたりしなければ,特に不満は感じない。こういったものとして何の不満もなく使用可能だ。

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「ホーンブロワーの誕生」は,そういえば読んでなかったなと思ったら,版元の品切れらしい。古本屋で探すか。


 ■ 2002年10月30日 水曜日 晴れ

 iPAQ Pocket PC H3850とAH-N401Cを使って,NECインフロンティアのWebサイトからソフトウェアを落として,音声通話を行ってみた。対応表によると,GENIOとiPAQ Pocket PC H3850だけが対応機種になっている。他のPocket PCではどうもうまくいかないようだ。

・AirH" AH-N401Cダウンロード
http://www.necinfrontia.co.jp/products/cf/utility03.htm

・動作確認機種
http://www.necinfrontia.co.jp/products/cf/pc_list03.htm

 実際に使ってみると,アドレス帳から簡単に電話番号をもってこれるなど,なかなかのできだ。本来このくらいできて当たり前なのかもしれないが。

 通話品質自体は,iPAQ Pocket PC側ではなかなかいい。音も大きく音質もPHSの専用タイプを使ったほどではないが,PDCなどよりはよほど良く感じる。問題となるのは,固定電話側だ。どうもH3850ではスピーカーとマイクロフォンが近すぎるせいか,自分の発言も少し遅れて聞こえてしまう。まあ,嗜好性がないマイクロフォンを使っているから,しかたのないことなのかもしれない。もっとも嗜好性が強すぎると,まったく発言を拾えなくなってしまうのだろうけれど。

 また,mdmlog*(*は数字)というログが勝手にルートに作成されるのもどうかと思う。

 待ち受けが長時間は難しいだろうし,iPAQ Pocket PCの場合は固定電話側が二重に聞こえてしまうなどの問題はあるが,輻輳でPDCが使えなかったり,うっかり携帯電話を持ってくるのを忘れてしまったり(私の場合は数ヶ月に一度程度ある)した場合にはなかなか便利だろう。いまさら,公衆電話を探す気にはとてもならないからだ。スマートフォンにはほど遠いが,楽しみとしてはなかなかいいんじゃないかと思う。

 こうなってくると,CFカードタイプの拡張パックも欲しくなってくる。今は旧型のデュアルPCカードジャケットを使っているので,非常に重くて通話は結構つらい。バッテリなんかは外部バッテリしてしまうという方法の方がいいかもしれない。またまた,iPAQ Pocket PC H3850を日常的に使ってみる気になった。そういった気になったのも外付けタイプのキーボードを利用できるからだと思う。まあ,私の嗜好でしかないが。

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 AirH"のTV CMを結構見かけるが,TV CMって本当に効果があるんだろうかと勝手に心配になってくる。

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 ジュビロ磐田系のWebサイトでは,試合後の選手のインタビューをMP3で掲載するようになった。テキストにするとどうしても制作者の意図が込められたりするし省略もある。こういった試みはすばらしいと思う。

 柏対清水をぼーっと見ながら仕事。柏が1-0で勝ったたため,広島はかなりきびしくなったかも。大分の昇格はほぼ確実だろうから,東本州リーグにはならないだろうけれど。


 ■ 2002年10月29日 火曜日 晴れ

 企画を提案するため某社へ。業界はきびしいことを再確認する。古いボードウォーゲームの知り合いなため,よその話を楽しくしたりする。

 etrex VISTAを試したりしたが,ビルが近すぎてなかなか測位できずに目的地の近くでようやく測位したりした。都心だとなかなかきびしい。

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 Bluetooth内蔵PDAが増えてきたのでようやくBluetoothが普通になっていくんだろう。とくにiPAQ Pocket PCが搭載していることが大きい。また,Tungsten Tの搭載も大きいといえる。無線LANなんかよりはよほど意味があるといえる。わざわざ出かけなければいけないネットワーク環境なんてPDAには不要だろう。家で見たいという欲求を持つ人が,それほど多くいるとは思えない。ましてや外出してわざわざホットスポットで見るという人が多いとは思えない。

 メールだったら非常に意味があるとは思うけれど,Webブラウズは制約が大きすぎると思う。

 もっともIrDAがようやく使えるようになったと思ったら,内蔵しているノートPCが激減していたりするので油断はできない。まあ,BluetoothはPCにはあまりメリットは感じないけれど,同期とかのためには内蔵してくれていないとなあ。価格がつねに問題になり続けるんだろう。

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 iPAQ Pocket PC H3970とauの携帯電話とBluetoothアダプタの組み合わせでメールを見たり。ちょっと作業が繁雑すぎる。まず,携帯電話にBluetoothアダプタを取り付けて電源をオンにする必要がある。後は一般的なデータ通信と変わりはないが,作業が二つ増えるくらいで非常にめんどくさく感じる。

 やはりPHSカードの方が面倒が少ない。当たり前か。nPOPでマルチアカウントの扱いが非常に楽な分だけ,外でもメールを見るかという気にもなる。

 H3970の返却は残念だが,さすがに買い換えたりはしないか。見比べるとH3850ではがっかりするほどだが,見比べなければ気になるほどでもない,と自分をごまかすことにする。Bluetoothは私の使い方だとあまり意味がないし,SD I/Oかどうかも意味がない,と思うことにする。筐体が変わっていないからなあ。まあ,手の届かない葡萄は酸っぱいとうことだ。でも,よく考えてみたら49,800円だったら古いPDAをちょっと売って,いくらか足せば買えてしまうか。うーん。

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 電車に乗り込む時に声をかけられたオバサンに電車の中でナンパされる。ナンパされたのは生まれて初めてかもしれない。美容室を経営していらっしゃるそうだ。いろいろ話をしたが話題は世界の悲惨な現状と日本の豊かさ,日本人における縄文人と弥生人の割合など。なんなんだか。

 昼食で入ったイタリアレストランの隣の席の話題は,ToToとエーベックスのコピープロテクト付きCDだった。そういった話題って一般的なんだろうか?

 U-20の日本対ウズベキスタン戦をちらちら見ていたが,アナウンサーと解説者にうんざりする。たかがU-20だぜ? なぜそこまで入れ込むかなあ。


 ■ 2002年10月28日 月曜日 晴れ

 最後になるかもしれない副業をしつつ移動したり。電車の中でThinkPad s30とAH-N401Cであちこちを調べたりした。

 プリンタのインクを買ったり,サッカーマガジン,サッカーダイジェストの早売りを買ったり,ホーンブロワーの続きを買ったり。すごいのは今朝の中村の写真がもうダイジェストには載っていたことだろう。サッカー雑誌は新聞並のスケジュールで作っているんだろうか。Jリーグの記事の少なさにむっとする。また,サッカーダイジェストの横浜戦の試合内容が5というのは納得がいかない。いい試合だったと思うのだが。結構横浜の攻撃も紙一重でしのいだりしていたのだし。

 Tungstenはなかなかおもしろそう。しかし,リーク情報通りってのはかなり萎える。もうちょっと情報管理とかしっかりできないもんだろうか。驚きがないというのは残念なことだ。今のDTP,Web全盛のご時世では情報管理も大変だろうけれど。

 Tungsten Wが登場したことで,Treoはジャンルになってしまったということなんだろう。


 ■ 2002年10月27日 日曜日 曇り?

 家の中でごろごろしていたため,天気もあまり気にせず。ホレーショ・ホーンブロワーを読み続ける。覚えているもんだな。結構。

 モバイルネタはない。SL-A300とコミュニケーションアダプタを借りているのだが,まだ充電したくらいだ。

 中田の得点を見た後につい,中村を見てしまう。2-1の勝利。しかし,レッジーナは信じられないくらいしょぼいチームだ。

 友人が京都でやるの試合を見るために仕事を入れるほど入れ込んでいてびっくり。いや,多少違うのかもしれないけれど。


 ■ 2002年10月26日 土曜日 雨後曇り

 あいにくの雨だが,国立霞ヶ丘競技場に出かける。持っていったモバイルグッズは,Treo 90,ThinkPad s30,AH-N401C,etrex VISTAくらいか。

 スタジアムについたら,雨がやんでいた。その後も降らなくて助かる。厚着をしていったので最初は暑かったが,スタジアムでぼーっとたたずんでいたら冷えてきた。

 試合自体は1-3の完勝。高原の先制点がきいたなあ。力量差は点差ほどはなかったと思うし,ちょっとした差だったんじゃないかと思う。いい試合だったと思う。ウィルの退場とその後の奥への暴力は余計だったけれど。


 ■ 2002年10月25日 金曜日 晴れ後曇り

 uchiさんから,PEG-NX70Vはスタイラスが改善されており,かちっとロックされるというメールをいただいた。よく使用するソフトウェアは使えているので満足されているそうだ。読者からのメールへの掲載も考えたが,『記事投稿ということではなく』ということなので,感謝のみを記すことにする。

 PEG-NR70シリーズも抜けやすいが,PEG-T600Cはそれ以上に抜けやすかったと思う。ちょっと筐体をふったら,スタイラスがヒュンと飛んでいったことが何度もあった。ゆっくりとだが改善されているということを知るのは喜ばしいことだ。

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 迷ったがコンパックのiPAQ Pocket PC H3800シリーズ用のマイクロキーボードを購入。秋葉館で買ったのだが,H3900シリーズには対応していないときいてがっかり。ドライバの対応を待って買っていなかったのだが,もたもたしていたら,iPAQ Pocket PCの新製品の発表とかがそのうちあって,購買意欲が萎えてしまいそうなので買ってしまった。

 事務所に戻ったら,Mobile BBSとメールでドライバがダウンロード可能なことを教えていただいた。さっそくダウンロードする。H3850にインストールしたが,なぜか英字しか入力できず,BackSpaceさえ利用できない。よく見たら,なんと「iPAQ Foldable Keyboard Driver」を間違って落としたものだった。あわてて削除して,「iPAQ Micro Keyboard Driver」をダウンロードする。キーボードの国の種類でJapaneseを選べるのでJapaneseにした。

 H3800シリーズで快適にマイクロキーボードで入力可能になった。ただし,キーボード自体は快適だが,筐体の下に取り付けるタイプなため,ややバランスは悪い気がする。Treo 90に慣れてしまうとかなり筐体が重く感じる(まあ,それはそうか)。さらに,PEG-NR70Vよりもバランスが悪い気がする。無理がないことなのかもしれないが。SnapNTypeの方が入力自体はしやすい気がする。ただし,キーボードははるかにマイクロキーボードがいい。うまくいかないものだ。

 ダメもとのつもりでH3970にコピーして使ってみたが,文字自体は入力できるようになったが,数文字分が同時に入力されてしまう。残念。やがて対応ドライバが出るのか,出ることなく終わってしまうのかはHPのみぞ知るというところだろうか。

 さらに,ComPOBox乙ではキーボードを利用できないことがわかってさらにがっかり。POBoxに慣れてしまうと,全部の単語を入力しないといけないのが非常にめんどうに感じられてしまう。とくに,アプリケーションボタンで候補から選択できるのがいい。

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 布団の上にうっかり置いたメガネを踏んで壊してしまう。秋葉へ行くついでに眼鏡店に修理に出す。帰りにすっかり忘れて,別の駅で降りてしまってバスで駅まで行く。ボケが入ってきたか……。

 明日は横浜Fマリノス対磐田戦を国立霞ヶ丘競技場まで見に行く予定。雨の予報なためちょっとうんざり。風邪のひき始めなのでつらいところだ。それはそれとしていい試合を期待したいものだ。


 ■ 2002年10月24日 木曜日 曇り

 他誌の記事。苦しんだがなんとかメール。

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 iPAQ Pocket PC H3970を使っていると,液晶の美しさだけでH3850を使用するのが嫌になってくる。動作速度などは,Xscaleを使っているのに変わりなく高速に感じられる。ベンチマークとかはしてはいないが,こういったものは使い勝手というか印象が大事なので,さすがはコンパックというべきか。その世代でつねに同じスペックだったら最速のマシンを作り続けている。これは一昨日も書いたか。

 ただし,取り付けタイプのキーボードが欲しくなって,純正の小型キーボードを借りなかったことを後悔してしまっている。うーん,あれはドライバが信じられないくらいにタコだから買っていなかったのだが,動作可能か確かめるためだけでもほしくなってきた。H3850用に買ってしまうか。うーん,H3970を使ってしまうと,かなりH3850は見劣りして感じられてしまう。買い換えるかなあ。Xscaleは細かな未対応とかがあるけれど,キーボードが使えればとりあえずはいいかという気もしている。まあ,仮にだめでもさすがにバージョンアップるすだろうしな。

 まあ,日本のiPAQ Pocket PC関係者も,HPとコンパックの合併余波で退社している人かどうかは知らないけれど,バタバタが続いているような気もしている。外部から見ているだけなので,本当のことは知らないけれど。品川で担当者の一人にばったりあったら他の企業にお勤めだったし,広報関係でも退職された人からメールがきていたりした。

 もっとも,ROMに入っているiPAQ Image Viewrでデジタルカメラで撮影した画像(365KBのJPEG画像)を表示するのに15,6秒かかったので高速とは言えないのかもしれない。まあ,他の要素によるのかもしれないけれど。iPAQ Image Viewrはシンプルだが基本的な機能は押さえてあり,使い勝手はなかなかいい。

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 なぜか本棚の一番前にホーンブロワーシリーズの第3巻『砲艦ホットスパー』があったので思わず読み出してしまう。30年近く前に購入した書籍だ。2巻は本棚では見つかりそうもないのでどこかで入手しないといけない。しかし,なぜ3巻だけ見つけやすいところにあったのかはまったく謎だ。

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 仙台のサポーター「戦術くん」が亡くなったことを知る。宮城スタジアムではさすがに広大すぎて,お会いすることができなかったが。というか,ホーム寄りとアウェイ寄りの違いだろうけれど。


 ■ 2002年10月23日 水曜日 曇り

 他誌の原稿。マクドナルドのドライブスルーで淡々と書くはずが,やたら接続が遅くていらいらする。どうも再接続してしばらくはそれなりの速度のようだが,と思ったら,Venturiのサーバの問題だったのかもしれない。切ったらそれなりの速度で可能だった。うーん,謎だ。

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 ソフトウバンクパブリッシングのAさんより,「シンプリー・パーム」が10月28日以降発売だということを告知しないと間違って買いに行ってしまう方がいらっしゃるかもしれないというご指摘のメールをいただいた。まったくその通りで,日記とはいえ少し配慮が足りなかったと思う。ついでに,書籍の紹介サイトなどをお知らせする。

・ソフトバンクパブリッシング「シンプリー・パーム」の購入ページ
http://books.softbank.co.jp/bm_detail.asp?sku=4797319992

・監修者であるパルマガの機長のサイトにあるサポートページ
http://ipal.jp/text01/spalm_door00.html

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 書籍自体は,すごくおもしろい。それは保証する。PDAに興味があるならば,だが。PDAというかPalmやZoomerについて知らないことが随分あったのだなあといまさらながらに驚かされる。また,それが10年ちょっとの歴史しかないということにもさらに驚かされる。おのれがこの10年を振り返ってしまったりした。もちろん,一面的に感じられる部分もある。

 もっとも,ビジネスのやり方や葛藤や成功のドラマとしては,正直なところ日本ではあまり(というかまったく)参考にはならないと思うし,さまざまな興亡もアップルコンピュータや,さらにいえば,先行するさまざまなシリコンバレーの企業でおなじみの話といえないこともない。そういった意味では新味は感じない。また,参考になるとも思えない。日本ではアメリカ的なベンチャーキャピタルもないし,アイデアだけから大企業にする道はほとんどあるいはまったくない。

 さらにいえば,PDAについて随分考えさせられた。いや,このところずっと考えているので,その中に新たな視点を入れる助けにはなったと思う。

 結局のところ,シンプルなPDAは電卓になってしまうのだと思う。そこには夢もロマンも未来もなくただ,実用だけがある。入力のしやすさや,辞書の連携くらいは当然必要だろうけれど。もちろん,実用として使うには入力のしやすさとか液晶の見やすさとか,反応の速さとか,内蔵している機能とかが重要になってくる。色やデザイン(はあまり変化はないかもしれないが)で選ぶユーザーだっているだろう。だが,それは本質的に変化がなく何十年も使い続けられていくことになる。50ドルでも高すぎると感じる時代がすぐにくるのだろう。

 一方,携帯電話は携帯電話で進化し続けるのだと思う。若者にとっては携帯電話の入力が愛され,SDカードスロットが必須になり,さまざまなデータがバックアップが取られたり,SDカードに直接保存され読み込まれたりする。PCとの同期が簡単に可能な機種も日本においても登場してくるだろう。だが携帯は携帯であり(スマートフォンもそういった意味では普通の携帯といえるだろう),その中の一部の機能にPDA的なニュアンスが付加されているというだけにすぎない。今後もPDAよりはるかに安価に,はるかに多量に使われ続けていくのだろう。ほとんど全部の機能を使いこなす人はいないが,自分に必要な機能を使えばいいだけのことだ。

 そして,そのハザマの製品こそが,私が惹かれ愛し,時に葛藤し,そして多くの場合買い続けるものだと思う。携帯電話ほどは売れず,それほど安くもなく,それなりに大きく(個体差は大きいだろうけれど),しかし,ブラウザとして適している。キーボードが付いたモデルもあるだろうし,ないモデルもあるだろう。それは嗜好の範囲内だと思う。

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 磐田対広島を仕事しながら見る。1-0で勝利。楽な試合なんてないことを再確認させてくれた。浦和が鹿島に負けたので首位。個人的には勝ち点4差のママの鹿島の方が怖い気がするのだが。


 ■ 2002年10月22日 火曜日 快晴後曇り

「シンプリー・パーム」をソフトバンクパブリッシングより献本していただく。まだ1/3程度読んだだけだが,非常におもしろい。ただし,PDA市場を作った男というのはどうだろう。Palmは,別に最初に成功したPDAではないと思うのだが。細かなところが懐かしかったりした。まあ,大した年月は経っていないわけだが,すでに状況が全然違っていることも興味深い。

 アメリカ人の嗜好と日本人の嗜好が全然違うこともわかる。同じマシンを日本に持ってきても,最初の物珍しさを除けばそれほど売れないだろうということが理解できる。Palmは良きにしろ悪しきにしろアメリカ人が作ったアメリカ人のためのPDAなのだということがよくわかる本だと思う。日本で売れるPDAを作るためには日本人が日本人向けに作る必要があるのだと思う。

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 iPAQ Pocket PC H3970を借りる。すばらしい。3.8インチの半透過型TFT液晶は非常に美しくまた色の再現性もよく,明るい。すごく明るいなと思ったらまだ半分の明るさに過ぎなくて非常に驚いた。画面の切替とか,速度とかが他のPocket PC 2002マシンよりも高速に感じる。こういったところにiPAQ Pocket PCの長所がある。同時代の同じレベルのマシンよりつねに高速に感じられるのだ。これがセンスであり理解であると思う。

 auのBluetoothユニットを携帯電話につけて,通信したりする。最初どうやっても認識はできるのだが通信できずに悩んだが,一度iPAQ Pocket PCをリセットしたら何事もなく可能になった。万病の元リセットをしないといけなかったらしい。マニュアルも見ずにセットアップしていく癖があるので,基本的なところで悩んだりすることが多い。

 Bluetooth内蔵タイプが出る前は,iPAQ Pocket PC本体だけでは通信はできずに拡張パックが必須だったが,かなり手軽に通信が可能になった。まあ,本命はSD I/Oを利用するAirH"という点がしないでもないが。速度よりもコストが大事という人の方が多いんじゃないかとは思う。

 技術の少しずつの進歩によって,これまでは少し大型でないと通信できなかったマシンが裸で使えるのはすばらしい。そういった進歩によって逆にディスプレイの狭さが気になるようになってきた。特に通信をしてWebブラウズとかをするとよけいにそう思う。他OSの機種では320×480ドットとか640×480ドットのモデルも数多く登場しつつある。Webブラウズを一般的なWebサイトでもするためには,やはり最低でも640×480ドットくらいは欲しい気がする。

 嬉々としてH3970のセットアップをしていく。私はセットアップが嫌いなつもりだったのだが,本当はかなり好きなのかもしれない。おのれを知らないということはよくあることだ。まだ,COMPOBox乙とかGSFinder,nPOP,Pocket WZ Editorなどを入れた程度だ。残念なことにSnapNTypeキーボードはうまく動作がしない。コツとかあるんだろうか。

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 10月18日づけの本誌まぐまぐ版が配送されていなかったようだ。呆然。お詫びするしかない。


 ■ 2002年10月21日 月曜日 雨

 いろいろ調べたり。企画の準備をしたり。

 PalmOSLove(http://www.palmoslove.com/)を見ていたら,HandStoryのPocket PCのベータ版のリンク(http://handstory.com/product/beta_ppc.html)が紹介されていた。まだ時間がなくて試していないが,Palmが便利な理由の一つがHandStoryがあるということだったのでとても楽しみ。PCの右クリックでテキストやWebページやグラフィックをPalmへコピーできる。さらに試していないが,PDABIGOFFで知り合ったTreo 90ユーザーにHandStoryにWebブラウザの機能を持つことを教えてもらった。

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 買いそびれていた諏訪緑の「時の地平線」1をようやく三省堂本店で購入。

 ホレーショ・ホーンブロワーシリーズの第一巻「海軍士官候補生」(秋葉原の書泉ブックタワーで入手)を何十年ぶりかで読み返すが,ドラマがかなり改変されていたのにようやく気づいた。知らないエピソードが随分あったはずだ。最初に読んだ時のようなドキドキ感はないがすなおにおもしろい小説だと思う。


 ■ 2002年10月20日 日曜日 曇り後雨

 6時半起きで仙台へ。

 新幹線の中でハンディGPS「etrex VISTA」を試してみる。衛星が捕捉されやがて位置がわかり高速で移動するのにはすなおに感動。トンネルが多いのが残念。

 誤差8メートルくらいなる。最高時速274kmにはすなおに感動した。雨がちだがそれほど影響は受けてはいないようだ。ただし,トンネルに入ってもしばらくの間はそのままだ。カーブを描いていてもまっすぐに記録されるようだ。

 もっとも,残念なことに日本語版の地図の発売は遅れているようだ。現在のところ発売時期は決まっていないようだ。

・日本詳細地図(Vista/Legend日本版用)に関するお知らせ
http://www.iiyo.net/gps/map_delay2.htm

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 意外に乗り継ぎがよく,余裕で宮城スタジアムに到着。仙台サポーターが言うほど悪いスタジアムには思えない。市原とか等々力とか平塚とかからすると全然ましだろう。試合自体は,2-3vでなんとか勝利。仙台サポーターは納得できないだろうけれど,それもフットボール。個人的には,トップとの差が2ポイントなので引き分けでもいいかなという気がしていたがなんとか勝ってくれてほっとする。


 ■ 2002年10月19日 土曜日 雨

 銀座でだらだらした後PDABIGOFFへ参加。やはりどうしても大勢いらっしゃると逆に知っている方と話す機会が多くなってしまう。本誌の読者の方も大勢いらっしゃっていたようで声をかけられたりした。

 知人たちを中心とした二次会に参加後,明日の朝が早いため帰宅。

 なかなか普段は逢えない方々とお会いできて楽しかった。主催者の方々にも感謝。


 ■ 2002年10月18日 金曜日 曇り

 WPC Expoは,写真の整理は終わったがあまりおもしろくなくなってきて,掲載は見合わせることにした。他誌で大体紹介されている後ということでもある。さらにコメントを書くのがあまり楽しくないというのが最大の理由かもしれない。

 カシオのなんでもありの業務用が318,000円することとかは紹介したかった気はするが。まあ,業務用途だしな。ニコンのデジタルカメラのPocket PCを使ったデータ転送システムだとか,ZENRINのPocket PC用の地図サービス(NTTドコモを使ったものと独自のもの)などがまあまあおもしろかったくらいだ。

 しかし,話をする人,話をする人がちょっと話を振ると暗い現状と予測だけってのもなあ。そういった時代だからこそ,新しい提示が必要なのだろうけれど。とりあえず,PDAがもっと売れないとコンテンツなんて話にもならないだろう。逆に,PDAが売れるためにはキラーアプリが必要だ。うーん,悪循環という感じだろうか。

 秋葉原のPDAショップも2軒とも売り場を狭くしている。Aの方は広くはなったが他のジャンルと同じビルになってケースの在庫整理みたいなことをしている。きびしい時代だということなんだろうか。PDAが売れたということの方が錯覚だったのかもしれない。いや,そんな悲観的な気分になってくる。

 イケショップモバイルプラザでは,すでにPEG-NX60/NX70V用のスピーカー付きクレードルだけは販売していた。

 あちこちで新機種を借りる算段をしているが,WPC Expoなどのためになかなか借りられない。すごく変わった製品はあまりないのだが,細かな使い勝手などは向上していると思うので,ぜひ使ってみたい。もちろん,PEG-NX60/NX70Vはどんなソフトウェアが現状では動作するのか確かめてみたいところだが。かなり変わったわけだが,PEG-NR70Vとかを持っているとまだまだ新規に買う気にはならない。

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 明日はPDABIGOFFに参加予定。たまにしか逢えない遠方の人とかに会えるのが楽しみ。なお,PDABIGOFFは,当日の飛び込みが可能になったようだ。

・PDABIGOFF
http://www.ne.jp/asahi/pda/big-off/

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 日曜日は仙台対磐田を観戦予定。13時開始ってのもなあ。勘弁して欲しい時間ではある。田中誠と高原の出場停止が痛い。河村,大岩らががんばってくれるものとは思うが。


 ■ 2002年10月17日 木曜日 晴れ

 WPC Expoでは本当に見落としがたくさんあったようだ。とうとう今日も記事作成までにはたどりつけなかった。明日にはなんとかしたいところだ。

 ASUSも非常におもしろい製品だとは思うが,なんといってもiPAQ Pocket PCが49,800円のPocket PC 2002マシンを出すという以上,SD I/Oしか本体にないマシンだと6万円という価格はきびしすぎるのではないかといった率直な疑問をぶつけてみた。まあ,実際の使い勝手とかはわからないわけだけれど,オリジナルのソフトウェアや市販品が数多くバンドルされるといった感じでもないと思うので,ただ薄いというだけではどうなんだろう。そういったマシンを求めている人もいるだろうけれど,商売として考えた場合はきびしい気がする。続いてほしいからこそ,いろいろ注文もつけてみたくなる。

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 朝まで見てしまったU-19は結局2-1で逆転勝利。大したものだ。


 ■ 2002年10月16日 水曜日 晴れ

 WPC Expoでは見落としが結構あったとは思うが,それでも興味深い製品はそれほど多くなかったような気がする。CEATECからあまり時間が経っていないこともあって,その正確付けが曖昧な点も大きいのかもしれない。CEATECはデバイスよりではあるが,結構コンシューマよりの製品の展示も多いし。

 Tablet PCの手書き認識は大したものだが,半分くらいの価格で重さも2/3くらいでないと売れないんじゃないかと思う。個人的にはそのくらいの価格,重さだったら買ってもいいかもとは思う。一体誰をターゲットにしているのかよくわからない製品だ。海外からの出店で細かな小物を見つけられなかったことも残念なことだ。

 Linuxザウルスもターンスタイルが増えただけだった。まあ,そんなものか。まだまだ完成度が高くはない試作機といったところなので,しかたのないところだろう。とっくにスペックなんかは決まってはいるだろうけれど,それを必ずしも実現できるとは限らないといったところだろうか。

 PDA関連のソフトウェアハウスやソリューションを展示していたところといろいろ話をするが,とにかくPDAの台数の少なさが大変らしい。ゼンリンの地図などもがんばってはいるとは思うが,PDAに最適化するほどコストはかけられなさそうなのでつらいところだ。当然,利益は出ていないということのようだ。携帯よりは見やすいので期待したいところだが。月300円では,携帯くらい売れていないと大変かもしれない。

 カシオ計算機ではPDAはソリューション関係の展示しかなかったようだ。説明員の方の話では,PDA関係の新作は来年春までないらしい。.net製品が出るようだ。ソリューション関係だけの話かもしれないが。

 明日には記事にしたいところだ。

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 一昨日から歩き続けている感じで,今日はもうへろへろだった。うーん,若くないなあ。何をいまさらだが。

 日本対ジャマイカをちらちら見たり。今はワールドユースのアジア最終予選の日本対サウジアラビア戦を放送していたり。ちょうど先制された。


 ■ 2002年10月15日 火曜日 曇り一時雨,後快晴,後雷雨

 借り出す予定のiPAQ Pocket PCの新製品が届かない件をコンパックに問い合わせる。まあ,忙しい時期だろうから仕方のないことでもあるのだろう。

 神保町・新宿と回るが希望の書籍は見つけられず。ついでに新宿でデジタルカメラを見だす。ニコンのCOOLPIX 4500を買うつもりだったが(これもいまさらの製品だが),COOLPIX 5700にいまさらの一目惚れ。専用電池の製品は買わない主義だったはずだが,簡単に趣旨がえしてしまった。だが,価格が高いこと,明らかにオーバースペックなことでかろうじて踏みとどまる。

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 副業がなくなることがいきなり決まりそうだ。そうするとこのWebサイトとメールマガジンの維持がかなり困難になってくる。バブルの頃みたいに手軽な副業だったため,いつかは終わるだろうなあとは思ってはいたが,なくなることがはっきりすると痛手だ。さて,どうするか。


 ■ 2002年10月14日 月曜日 快晴

 副業を淡々と。

 銀座,東京などをまわるが,希望する本が品切れで見つからない。みんな考えることは一緒だな……。

 モバイルネタは,Treo 90を使ったことくらいだろうか。ThinkPad s30も液晶のバックライト不調にもかかわらず,相変わらず使い続けている。AirH"だが,ネット25では25時間という規定の時間を超えてしまうかもしれない。32kbpsだったらそれほどしなかったことでも,128kbpsではそれなりに見る気になる。まあ,私は飽きっぽいので飽きてしまう可能性があるのが,定額に踏み切れない理由だ。うーん,こんなに使うことになるとは。


 ■ 2002年10月13日 日曜日 快晴

 ぐだぐだと過ごす。カミサンとパリセチウムでランチを食べたり。

 他誌の記事でPalmの歴史をなんとか書き上げる。結構おもしろくて,知らないこともあったが,あらためて歴史自体の短さに愕然とする。10年前には存在もしていなメーカーがトップシェアを占め,3年前には存在していなかったメーカーが日本でトップシェアをとっている。3年後はともかく,10年後なんてまったく想像することさえできない。

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 U-21の日本対イラン戦はなかなかおもしろかった。試合もまずまず良い試合だったと思う。これまでで一番のできの前半で負けてしまうのだが,フットボールというのは本当におもしろい。選手個々の才能は当然として,山本監督の手腕が光ったと思う。早く磐田に戻ってほしかったというのが本音だが。


 ■ 2002年10月12日 土曜日 快晴

 磐田対市原へ行くはずが,カミサンの調子が悪くなったので,やめてTV観戦。ひどい試合だった。1-2で敗戦。審判がどうこうよりも,市原のプレッシングがすばらしく,前半の磐田の決定機はロングボールからの中山の得点シーンだけだった。それでも1-1というのは,フットボールというのは本当に不思議だと思った。田中の退場でもそれほど不安には感じなかったが,遅い時間で市原にも退場者が出てしまたったので,逆に今日はダメかもと思った。退場者などが出てしまうと,逆に守備側ががんばってしまうことがよくあるからだ。

 市原は確かにすばらしかったが(下位に低迷するチームのレベルではないと思う),90分は持たないと思っていたし実際その通りだったので,自分たちで負けにもっていったようなものだと思う。残念な結果だ。

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 モバイルネタはない。Treo 90を使ったことくらいだろうか。


 ■ 2002年10月11日 金曜日 晴れ

■[ケータイWatch] 本日の一品 挫折した経験がある人ほどしっくりくるPDA [2002/10/11]
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/todays_goods/0,,11274,00.htm

 この記事には非常に触発された。結局,今のPDAのほとんどが,何年も前,初期のモデルやさらに前のモデルが登場した当時のPIMのまま今も使われ続けていることも大きな問題なのだろう。PDAのマシンパワーも違う(機種も多い)し,PDAを取り巻く環境も大きく異なっている。しかし,PDAにバンドルされているPIMソフトウェアだけは,何年も前から大きく異なっていなかった。

 すでに昔ザウルスやPalmが登場した頃とは,日本においてさえも大きく異なった環境になってしまったのだ。PDAを使ったことがない人がほとんどだが,PCはきわめて一般的になっている。メールのやりとりはPCで行うのが一般的だろうし,必ずしもメールだけでスケジュールがわかる人ばかりではなく,電話なども多いだろうけれど,メールくらいは簡単にPIMに取り込めるべきだし,添付された写真や地図も簡単にPDAで見たいものだと思う。

 もちろん,「ザウルスショット」的なソフトウェアは,旧ザウルスやPalmにだってある。Pocket PCについては知らないが,私が知らないだけかもしれない。さらに優れたPIMソフトウェアだってある。だが,標準でプレインストールされていないとあまり意味はないのだ。PDA好きではなく,ツールとしてPIMソフトウェアを使いたいだけの人には敷居が高すぎる。そういった最低限の努力さえ,これまでのPDAメーカーは怠ってきたのだと思う。

 PDAのPIMでスケジュール管理をしたくても,めんどうくさかったり,複雑すぎたりして残されてしまった人たちも意味があってきちんと使える製品にしてこなかったというのは,多いなる怠慢だったのではないかと後知恵では思う。

 逆にPCだけではなく,電話の録音データなどを簡単にPCに同期できるべきなのかもしれない。PC側でテキストデータにできた方が,単純に録音データをPDAに同期するよりも便利なのかもしれないが。PIMをもうちょっと誰でも簡単に使えるようにして欲しいものだと切実に思う。

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 Palmの歴史を調べていたら,ちょっとおもしろい意見があった。Newton MessagePadの場合手書きで転けたという印象があるが(実際は価格が高いとか大きいとかもっと複雑だったんだろうと思う),Newtonの影響を受けつつ手書き認識を実質的にあきらめて人がPCに歩み寄ったのがPalmであり,日本語の手書き認識を精微にしたものがザウルスだという。その正否はなんとも言えないが,ベクトルとしてはそんな気もする。

 だが,手書き嫌いにすっかりなってしまった私からすると,どうだったんだろうという気がしてくる。今ではキーボードはすっかり見慣れてしまったという人の方が多いだろう。今後は学校で教育していくようなものだ。当分,キーボードに変わる入力デバイスは登場しないだろうとも思う。だったら,最初からキーボード搭載PDAで良かったのではないかと,これは私の嗜好でしかないが思ってしまう。この10年は,手書き嫌いには,つらい時代だったと言えるのかもしれない。

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 明日は磐田ホームで市原戦。市原みたいなチームの方が,磐田は苦手な気がする。ぼーっと観戦予定だ。


 ■ 2002年10月10日 木曜日 曇り

 さすがに疲労困憊して,ニュースは何点か積み残しがあった。もう眠いだけだ。

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 シャープのPC-MM1-H1Wはなかなかおもしろい試みだと思う。今時デスクトップPCや大型のノートPCくらいは持っているモバイルノートPCユーザーが多いと思う。まだ実質的に第一世代ゆえにこなれていないところもあるだろうけれど,3ヶ月ごとの新製品によって少しずつ改良されていくに違いない。今の時代完全な物を作ろうとすると,遅すぎることになってしまう気がする。ノートPCやPDAは,多少の不具合を内包している可能性がつねにあるものだということを,もっときちんと広く広報した方がいいように思う。

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 発表会場でシャープ広報の方にうかがっただけだが,WPC EXPOでは,やはり横型Linuxザウルスは触ることはできないという。ただし,もう少し開示される情報が増えるらしい。CEATECで情報を小出しにすると言っていたとおりのようだ。個人的には大きさがわかる展示にしてほしいとお願いしてみた。まあ,レイアウトの美しさなどの関係で難しい気もするのだが。

 CEATECで展示して,販売しないという可能性はほとんどないと思う。また,OSが決まっていないとか仕様が決まっていないとかってこともないと思う(細かな部分では目標に届かなかったりする可能性はあるだろうけれど)。今の時点ともなっては。ただ言うことができないだけだと思う。シャープのやる気を感じる製品だ。非常に楽しみだ。

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 ひさしぶりにTreo 90を机の上に置き忘れてしまって,それなりに困った。スケジュールなどはThinkPad s30で特に困りはしないのだが,立ちながらメモをTreo 90でとる癖があったので,メモがとれなくて非常に困った。手書きのメモだとすぐになくしてしまうのだ。

 いかに個人的にはPDAに依存しているのかを気づかされた。私は口ではPDAに否定的だったりきついことをガシガシ言うが,それもある種の愛情表現なんだろうと思う。欠点は欠点として,一部のユーザーの嗜好でしかない部分はそうであると,きちんと言う必要があると思う。冷徹に見えるくらいに,欠点も欠点としてはっきりと指摘するべきだろう。PDAは完成した製品ではない。もしかしたらずっと完成しないままの製品なのかもしれない。だからこそ,きちんと欠点は指摘するべきだと思う。特殊な用途は特殊な用途で一般性は低いと言うべきだろう。

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 Mobile BBSの方に,ThinkPad s30のバックライトの不具合について「組立時にバックライト用のケーブルを挟んでいたりしている気がします。」というコメントをいただいた。なるほど。早急に確認してみたいと思う。

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 原稿が終わらず,発表会へ行く電車の中でも書き,一部は発表会会場で書き上げてメールで送信。なんてこった。

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「2002 J.LEAGUE 1st STAGE CHAMPION」を購入。すばらしいのは,ジュビロ磐田のスタッフが撮ったのだろう低い位置からの映像が豊富なこと。初めて見る角度からのものだと思う。選手の目線に近い視点だ。カメラワークもずっととぎれることなくボールを負い続けている。高い位置からのものは,放送を録画してあるので,こういった低いアングルからのものは試合の流れとかはよくわからないが,非常に新鮮だ。

 観戦仲間でSS席からずっとビデオを撮り続けている人がいるが,あれの手ぶれをなくしてしまった感じか。

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 ホーンブロワーが終わってしまってがっかり。調べたらすでに2話分が第2シリーズとしてあるらしい。第3シリーズは来年開始らしい。こういったことが即座にわかるというのは,すばらしい世界だと思う。


 ■ 2002年10月9日 水曜日 曇り

 パームの広報部門によると,日本でのPalm Zireの発売はまったく未定だという。ワールドワイドでは,入門機(おそらくZireのことだろう),ARM系のCPU搭載機でPalm OS 5マシン,通信機能内蔵モデルを販売するということだが,日本での展開はよくわからない。通信機能内蔵モデルは,日本ではいまだにPDCがメインなためおそらく登場しなくて,ARM系のCPUでPalm OS 5マシンだけが登場するのかもしれない。

 ソニーと比較してしまうと派手さはないが,Palmの製品は非常に使い勝手がいい。画面の切替とか,安定性など実際の使い勝手だ。とはいっても,せめてディスプレイの解像度が160×160ドットでは,日本語ではなかなかきびしい気がする。高機能な新製品に期待したいところだ。

 ※

 最初のPalm OS 5マシンであるPEG-NX60/70Vだが,私は購入はしない気がする。確かに高速になったし,制約が大きいとはいえCFカードスロットが付くことで通信関係などは非常に使い勝手がよくなる。しかし,根元的な問題もある。それは,縦開きだということだ。これは,実際に持って使ってみると,それなりにユーザーを選ぶ気がする。特にキーの配置場所があまりよくなく,せめて付け根にキーボードがあればもう少し入力しやすいと思うのだが。梃子の原理でバランスが悪くなりがちだ。

 このくらいの大きさだったら,シャープのLinuxザウルスの試作機のように,横配置の方が使い勝手はいい気がする。ブラウズ中心の場合は,ターンスタイルで使えばいいだけだし。

 それと,Palmデバイスの場合,標準のソフトウェアではかなり使い勝手が悪い。それを補完するさまざまなフリーウェアやシェアウェアがあるわけだが,どれだけ対応しているのか未知数だということもある。それらがはっきりしてからでも購入は遅くはないと思う。主要なソフトウェアは対応してくるだろうけれど,気に入っているソフトウェアが必ず使えたり,使えない場合対応してくれると決まっているわけでもない。さらに,Palm OS 5になっても,インターフェイスなどは変わらず使い勝手今ひとつ好みではない。

 とはいっても,実際に長時間使ってみると欲しくなることの多い私だ。私の心配がただの杞憂であることを願っている。

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 おもに近所で続きを書いたりした他誌の記事は,進まず。別の他誌の記事執筆に逃避したり。バッテリの持ちが悪くなった気がするのはPHSカードの問題か,バッテリがヘタってきたのか。

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 ThinkPad s30のバックライトが切れる問題だが,対処療法がわかった気がする。液晶の付け根の一部を押すと点灯するようだ。なんなんだか……。

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 ホーンブロワーの第三回。明日で終わりというのは残念なことだ。士官候補生や海尉(ATOKは海尉を変換したが,これって確か海の男ホーンブロワーの翻訳者の造語だったような。といっても20数年前にできた言葉なんでそれなりに定着したんだろうか)の時代で終わってしまいそうなので,その後もドラマ化していたりしないんだろうか。


 ■ 2002年10月8日 火曜日 曇り後雨

 他誌の記事を書き始めるがなかなか進まない。おもに近所のマクドナルドのドライブスルーで書き続ける。AirH" 128kbpsでWebブラウズして資料を調べたりしつづけるが,速度は結構慣れてしまったようで速いとは感じなくなってしまった。

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 矢野経済研究所の『国内PDA市場に関する調査結果』はなかなかおもしろかった。こういった調査結果や予測にありがちな誇大妄想や願望的な要素はあまりなく,地に足のついた調査結果に感じられた。個々の分析も的確に思える。PDAにとって不利と思われる情報もきちんと分析している。

 また,無線IP電話をPDA需要拡大のキーとしている点は目から鱗だった。ただし,無線LANや構内PHSの代替需要では弱いと思う。AirH" INのようにPDAに内蔵したPHSなどのそれなりの速度の無線環境を使った無線IP電話だとおもしろいと思うのだが。無料か低価格で電話をかけられるというくらいでないとキラーアプリにはならないと思う(定額制だと1万円近くが別にかかるわけだが)。まあ,どれだけ現実的かどうかはわからないけれど。DDIポケットもさすがにやらないかな。

 個人的にはインターネットラジオも聞きたいので,ぜひ内蔵してほしいものだと思う。32kbpsではきびしいが,60kbpsを越えていると結構聴けると感じられる。インターネットラジオって結構,キラーアプリだと個人的には思っているのだが,意外に賛同者は少なくてがっかりしている。現実的だし,好きな音楽が(大体)どこでも聴けていいと思うんだけれどなあ。モバイルオーディオプレーヤーのように,コンバートする必要もないし。

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 富士通のPocket LOOXがヨーロッパではアダプタをつけてスマートフォンっぽく売られているわけで,どれだけマイクやスピーカーがそういった風に対応しているのか気になってきた。うーん,借りてみようかな。

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 U-21の試合があることをすっかり忘れて,ホーンブローワーの第2回を見る。ちょっと優等生っぽさが鼻につくが,なかなかおもしろい。すっかり小説の内容を忘れていることを再確認した。ひさしぶりに,フットボール以外の録画をしてしまった。


 ■ 2002年10月7日 月曜日 曇り

 Kさんと食事。手タレをしていただく。幸せぶりがほほえましい。

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 Mobile BBSでの議論もぐるぐる回ってしまう感じになってきた気がする。弊誌の読者のほとんどの方々がPDA好きだろうし,マニアックな人だと思うので仕方のないところかもしれない。

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 Palmの新製品もリークされていた内容通りであまり新味は感じない。ここしばらくのリーク情報の多さには,正直言ってうんざりする。驚きがないというのは残念なことだ。まあ,今のように電子化された情報だと,興味を持たれる内容を完全に隠しておくというのはとても難しいことなのだろうけれど。モラルの問題としてではなく,なんらかのテクニックとして防御していく方法を確立しないといけないのだろう。

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 ジーコジャパンの最初の代表候補が発表された。磐田から6人というのは,どうせ出場するのは2人くらいだろうからモチベーションが難しいだろう。日程もつまってしまうが,まあ,しょうがないところだ。


 ■ 2002年10月6日 日曜日 曇り

 帰りのひかりでAirH"でデータ通信していたら,ちらちら見ているおじいさんがいたので,データ通信談議。結局,何を目的に使うかだということだろう。まあ,好きだから,おもしろそうだからという理由でも十分なのだろうけれど。

 ビデオをチャンネルを間違えて取り損ねていたのでがっかり。スカパーなので再放送を録画することにする。


 ■ 2002年10月5日 土曜日 曇り

 二度寝してしまって,1時間半遅れで8時頃に出発。のぞみに乗る。どこまで更新されるか心配だったが,AH-N401CとThinkPad s30,プロバイダはPRINの組み合わせだと電波が通るところだと結構平気。席は海側の3列の席の真ん中。窓際を自動販売機で希望したのだが,売り切れになっていた。もっとも,新大阪まで窓際の席は空いていた。なんなんだか。

 AirH"は,まあまあ更新されるがトンネルが多いのがたまに傷。伊豆を抜けるまではなかなかきびしい。のぞみでも思っていた以上に更新されてすなおにうれしい。まあ,DDIポケットのPHSを持っていて電源を切っていない人がいれば,電波の取り合いをしているだろうから状況は毎回全然違うのだろうけれど。三島のあたりでもゆっくりだがきちんと更新している。

 新幹線の中でも,Webサイトが表示されるということ自体がすばらしい。非常に更新が遅い場合や,いつの間にか切れている時もあるので過剰に期待してはいけないが。コツというほどではないが,一度電波が通っていないようなトンネルに入ってしまった後でも,一応繋がってはいるが,再度更新をかけた方が更新されやすいようだ。

 いきなりThinkPad s30が落ちた。ないはずのブルー画面(青地に英文が記載されているだけだが)を見ることができる。XPをアップデートしてからたまにいきなり落ちる時がある。

 また,高速で移動中ののぞみ車中からでも,簡単に接続できる。電波が通っているところだったら接続はほとんど問題がなく高速で可能だ。時間はかかるがきちんと更新されていく。表示や書き込みに失敗する時もあるが,まあまあだろう。PacketOneと同程度くらいの更新のような気がするが,PacketOneを使ったのも結構前なので再度試す必要があるかもしれない。

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 ガンバ大阪対磐田は,0-2で勝利。高原の凄みが嬉しいが,高原後が心配にもなってくる。まあ,今の主力が抜けても結構若手が育っているので前ほど不安には感じていない。ただし,やはりフットボールはストライカー次第でもある。つねに優勝を争うというわけにはいかないかもしれない。

 知人のお宅兼事務所に泊まる。引っ越し後は初めてだったので広大でまたきれいでびっくり。明け方まで飲んだり,ファーストガンダムのまとめ放送を見たり。ガンダムは世代を越えたアニメーションだなあ。


 ■ 2002年10月4日 金曜日 晴れ

 AirH" AH-N401Cに機種変更。DDIポケットより借りていて昨日届いたのだが,番号が入っていなかったようで,あきらめて機種変更した。電車の中などで使っただけなので,まだ,従来機種などとの差異はよくわからない。本当は,明日のぞみに乗る予定なので,そこで実用度を確かめてから機種変更しようともくろんでいたのだが,まあいいかということで機種変更してしまった。

 Fourelle Venturiも併用してPrinで試している。そこそこ速いとはいっても,ADSLとかとは比較にはならないので,難しいところだ。32kbpsよりは確実に速い場合が多いわけだが。

 ※

 銀座のソニービルへ行ったら,偶然知り合いがいらしていてモバイル談義など。PEG-NXシリーズは非常に高速だし,使っていてストレスを感じない。カメラも画素数が増えてかなり実用的になった感じだ。まあ,でも結局ハードウェアがどんなに魅力的になっても,今使っているソフトウェアが使えるかどうかも非常に大きいので購入は難しいところだ。結構いけるのかもしれないが。キーボードは結構硬くなっているのは,好みがわかれるかもしれない。

 興味深く見ていく人も多い。私は,購入はどうかなあという気もしている。速度が速くなったのは嬉しいが,PEG-NR70Vがあるのでそっちを売るというのもどうかという気がしている。まあ,先のことはわからないが。

 ※

 Mobile BBSの議論ではっきりしてきたのは,私は快適に使いたいという欲求が強いということだ。現状より劣った機能しかないなんて我慢ができない。もちろん,あるかないか,というのは決定的な場合もある。全部のグッズをじゃらじゃらと持ち歩くことが現実的かといえば,必ずしもそうとは言えないとは思う。だが,中途半端な物を持つくらいだったら,専用機をじゃらじゃら持ち歩いた方がいいのかなあ,という気もしている。

 私はPDAを1台しか持ち歩かないと決めている。まあ,他に日常的にノートPCを持ち歩き,それをまったく苦にしていないということも大きいからだけれど。一頃は,ノートPCなんて持ち歩いていられるか派だったが,いざノートPCを使ってみると,その快適さにすっかり手放せなくなってしまった。それは,速度であり,ディスプレイの解像度であり,ディスプレイの大きさそのものであり,キーボードの入力のしやすさであり,そういったもろものだ。もちろん,妥協できる点も大きい。たとえば,キーボードはもっと小さくても大体は平気だ。

 どういった移動環境かの違いも大きい。電車に乗る時はラッシュは避けるし,座れない時でも別に何かをPDAでやっているかといえば,ソリティアをやるくらいだ。他は本でも読んでいる。PEG-NR70Vがメインの時は,フリーの古い本とかも読んでいたが,Treo 90になると解像度が低いこともあってあまり読まなくなった。まあ,これは私の嗜好でもあって,紙の解像度には遠く及ばないけれど,ある程度の解像度は欲しいということでもある。低解像度のフォントでも味があるとして喜んで読んでいる人もいるけれど,私の嗜好には少しだけきびしいようだ。

 別にそういったことが間違いだとか,なんでそんな面倒なことをとかは思わないけれど,快適に可能だとか言われると,それは違うんじゃないかとは思う。しょせんは,道楽でやっているだけではないのか,とまず思ってしまう。読書に限っても,今の解像度では多くの人はつらすぎると思う。もちろん,気にしない人だって大勢いるとは思うけれど,ブラウザとしてはまだまだ中途半端だと思う。地図なんかは,いちいち,ネットから購入するなんて面倒で高価な方法をやるくらいだったら,私だったら紙の地図を使うと思う。持ち物が減るのかもしれないが,ほとんどのPDAの大した解像度もないディスプレイできちんと地図がわりには使うことはとても難しいことだと思う。

 もちろん,環境の差異も大きいだろう。ずっと外を飛び回っている人にとっては,PCとの同期というのは,めんどくさい場合も多いのかもしれない。ノートPCでは重く感じられる人だっているだろう。でも,PDAのように中途半端に感じられる物を快適に感じる人が少ないから,大して売れずにマニアックなままであり続けているのだとも思う。

 電子辞書くらい,モバイルオーディオプレーヤーくらい,売りたいのであれば,同等の機能は必要なはずだと思う。同等以上の機能がすでに専用機などで実現されているのに,それほどの機能もないとしたら,PDAが好きという人以外にいったいどれだけの人が買い,使い続けるというのだろう。

 ※

 とはいっても,現在の私はどっちかというとノートPC期でもあるので,また意見が変わる可能性もある。気に入ったマシンがあるかどうか,どういったマシンを気に入っているかでもかなり違ってくる。まあ,みんなに薦められるマシンがないことだけは確かなことだけれど。PDAって個別のものだから,各人が嗜好するものが異なっているということもあるのだろうが。

 そういえば,Palmの欠点をあれだけ言っていた癖に,今は嬉々としてTreo 90を使っていたりするように,あまり節操はない。入力しやすいキーボードがついていて,それなりに興味深いソフトウェアがあると,結構惚れ込んでしまうということでもある。スタイルや信条を変えてまでも。いろいろやって飽きてしまったということの方が大きいのかもしれないけれど。

 少なくとも現状の解像度,地図ではPDAで地図を使う気にはなれない。地図は線だけの方が見やすいと思う。そういった意味では,モノクロのGPS用の地図とかの方がはるかに実用的だろう。もうちょっとPDAが売れていたら,そのPDAに最適化された地図も多数出てくるのだろうけれど。ネットワークから落として利用するというのは,PDA本体ではとてもやる気はしない。楽しみというか道楽としか思えないのだが。実際にPDAの地図をたよりに道を歩いたりしてみないとその不便さってわからないものだしね。

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 明日は大阪でガンバ大阪戦。1stもすごい試合だったが,2ndも期待したい。点の取り合いになるんだろうなあ。万博ではひさしく勝ち試合を見ていないが,いい試合になると思う。楽しみだ。7時には家を出ないといけないのがつらいところだ。知人の家にひさしぶりに泊まってのんびりするつもり。


 ■ 2002年10月3日 木曜日 曇り

 ソニーマーケティング広報に確認をしたが,CFカードにメモリ機能を付加しなかったのに,物理的な理由とか機能上の理由などはないようだ。戦略的,営業的な意味づけのようだ。ただし,今後CFカードスロットでメモリを使えるようにすることもないと言う。また,ソフトウェアの旧機種用のバージョンアップサービスなどはないとのことだ。

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 10月2日のCEATECを見た後,プレスルームで無料の飲料を飲みつつWebブラウズしながら,昔の知り合いと偶然であったので座りながら話をしていた。そのときたまたま携帯がかかってきたので出ていたら,各社の携帯電話・PHSが一度に切れた。不思議なこともあるものだとその時は思っただけだが,原因がわかった気がする。太陽のフレアのせいで,携帯電話が切れたのだと思う。何台もの携帯やPHS一斉に切れるのは不思議だった。

 ※

 Mobile BBSのコメントに触発されて,PDAについてつらつらと考えている。PDAというのは,かなりニッチなものであり,あう人がたまたま使うものではないかという気がしてきた。PDAはけっして汎用的な製品ではないし,みんなにあったりみんなが使う物ではない気がする。多くの人にとってPDAを使うことはけっして快適なことではないのではないかと思う。入力にしてもブラウズにしても,他に選択肢が選べればなるべくだったら使いたくない物ということなんだろうか。まあ,そこまではいかないかもしれないが,生かせる状況は結構少ない気がする。やはり,立ってデータをブラウズするというのがもっとも威力を発揮する状況だろう。

 だが,どれだけの人がそういった状況にあるだろうか。PDAにはさまざまな機能が付属している。しかし,PIMのブラウズやメモなどの本来のPDAの機能を除くと,いずれも専用機には劣る場合が多いと思う。ボイスメモは一体何年前の機能か,といったものだし,音楽プレーヤーとしても未熟なものだ。

 個々の機能がそれぞれ専用機並になった時に,はじめて新たな需要が生まれる気がする。どれだけの人が動画を見たいと思うのだろう。

 数多くの集合でようやくたどりついたのがPDAユーザーということなのかもしれない。だが,必要な人には必要な物ではあるのだろうが。

 PDAを使用する状況,機能が今ひとつうまくイメージできない。一体,何をブラウズしているんだろう。

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 ご飯がおいしい。幸せなことだと思う。


 ■ 2002年10月2日 水曜日 晴れ

 PEG-NXシリーズが発表になった。リーク情報通りで新味は感じられなくなってしまったのは残念。デザインはさほど変わっていないが,中身は全然異なったモデルのようだ。ソフトウェアの互換性が思っていたよりも低いかなあ,という感じはちょっとする。さまざまなフリーウェアを愛用しているため,ソフトウェアの対応が気になるところだ。特に,POBox Inlineは気になる。最初のPalm OS 5マシンということで,それなりに利用は大変かもしれない。まあ,ほとんどのユーザーは内蔵ソフトウェアだけで十分なのかもしれないが。

 魅力的だが,私がPDAでやりたいこととはどんどんずれていっているような気もする。まあ,使ってしまえば気に入ってしまう予感もするのだが。

 一番濃いレポートは,私が読んだ中では,PalmOSLoveの発表会レポートだろう。

・【レポート】いよいよPalmOS5だ!「CLIE NXシリーズ発表会レポート」
http://www.palmoslove.com/work/feature/news20021002.html

 キーボードなどは変更ないようだ。まあ,結構キー自体は気に入ってはいるが,配列などは改善の余地はあったと思う。一度決めてしまうと,変更による不都合の方が大きいのかもしれないが。

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 行きつけのマクドナルドドライブスルーでノートPCを使っている人を見かけた。仕事での利用のようだった。車での移動での利用だったらさほど気にならないのかもしれない。

 ナビスコカップの準決勝,ガンバ大阪対浦和を見ながら仕事をしたり。


 ■ 2002年10月1日 火曜日 雨

 台風の中,CEATEC JAPAN 2002へ行く。細かな小物も結構あったが,全体としてはブースも減り,人出も減り(これは台風のためかもしれない),CEATECとしてはやや寂しい感じだった。

 シャープが新型PDAの参考出展をしていたのは,MI-E1をCEATECに最初に参考出展したことから予想の範囲内ではあったが,シチズンCBMはまったく予想外だった。なかなか魅力的な製品だとは思うが,市販されないのは残念。ただ,結構,シャープの横型と被る部分もあるので,仕方のない選択なのかもしれない。

 シャープの横型は楽しみ。キーとか触っていないので,実際の使い勝手はわからないが液晶はすばらしい。解像度は変更できなくするようだが,フォントの大きさは変えられるらしいので,実質的にあまり差がないかもしれない。ソフトウェアも改良するという話なので,本当に楽しみだ。MI-E1は,CEATTECで参考出展後,正式発表が2000年11月21日,発売が12月15日なので,12月くらいの発売ってことなんだろうか。

 形状は,カシオの初期のWindows CEに近い気もしないでもないが,決定的に異なっている部分が結構ある。カラーかどうかということはもちろん,640×480ドットの液晶であるということはかなり大きいと思う。Webブラウズする気になるPDAだと思う。

 価格はいろいろカマをかけてみたが,よくわからなかった。液晶自体はかなり高価だとは思うが,PDAなのでそれほど高くもできないと思う。まったくの当てずっぽうだが,Pocket PCの最上位機種くらいかなあ,と思ったが実際のところはわからない。Outlookのメモとの同期も可能になるように,よくお願いしておいた。

 他の展示では,伊藤忠ブースのPocket PCなどで利用可能なデジタルカメラ(ムービー)(SDカードタイプも開発中),Bluetoothユニット,SIIの小売りはしない業務用のBluetooth搭載プリンタ,NECの3Gのコンセプトモデル(PDA。ただし,実機はWindows CEっぽい),SIIのPHSカードユニット(SDカードアダプタも見せてもらったが,写真は不許可だった),などがおもしろかった。なお,日立ブースでは,珈琲を飲みながらPDAなどを触ることができる。明日には記事にしたいものだ。

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 雨や風は強かったが,決定的に困ったりはしなかった。幕張から幕張本郷までのバスがちょっと並んだくらいだが,なんてこともない。

 深夜,アップデータを利用したらBフレッツの設定が消えてしまったというご夫婦からの電話を受けたりする。

 ※

 サッカーダイジェストだけではなく,サッカーマガジンも火曜日売りになっていた。それはそうか。Jリーグの記事の少なさにうんざりする。海外サッカー情報が知りたいんだったら別の雑誌を買うよ。


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