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HP,薄型のiPAQ h1910と高機能h5400発表。日本HP,iPAQ h5400を日本で年明け発売 [2002/11/19]

 米HPは,11月18日(現地時間),iPAQ Pocket PCの新型,小型軽量のiPAQ Pocket PC h1910と,指紋認証システムとWi-Fiを内蔵し,Bluetoothに対応した多機能で少し縦長になったiPAQ Pocket PC h5450を発表した。

 h1910は価格299ドル(約36,000円)と比較的安価で,これまで発売された中で史上もっとも薄くまたもっとも明るいPocket PCだという。CPUは,XScaleテクノロジーのIntel PXA 250 200MHz,メモリは48MB SDRAM, 16MBフラッシュROM,液晶はH3900シリーズと同じ3.5インチ半透過型TFT液晶(240×320ドット,64,000色)を搭載する。2.5mmのイヤホンジャックを装備する。インターフェイスは,IrDA,Cradle/Synch/Powerポート。本体サイズは4.46×2.75×0.50インチ(113×69.9×12.7mm),で重量約4.23オンス(120g)。SD/MMCスロット(メモリのみ対応)を搭載した。バッテリは取り外し可能な充電池を装備している。12月16日発売開始予定。従来機種の拡張パックは利用できない。

 従来機種と大きさを比較すると,iPAQ Pocket PC H3900シリーズは,84×16×134mm(wdh),重量約184g,Palm Zireが約111.8×73.7×15.2mm(hwd),重量約107.7g,クリエPEG-NX70Vは72.3×136.0×23.5mm(whd)(クローズスタイル時),重量約220g,Palm m515は,114×79×13mm,重量139g,71.8×12.5×118mm(wdh),重量は約140gとPocket PCはもとより,ほとんどのPalmデバイスより薄く小さい。バッテリは900mAhで取り替え可能。バッテリ駆動時間は約4時間。

 HP iPAQ Pocket PC h5450は,指紋認証を組み込んだ最初のPDAで,無線LANネットワークアクセス(802.11b)とBluetoothをサポートした。

 液晶は3.8インチ半透過型TFT液晶(240×320ドット,65,000色)で,SD I/Oカードスロット,取り外し可能なスリムなバッテリ(1,250mAh),64MB RAM,20MBの揮発性ではないフラッシュROMを利用したストレージiPAQ File Store を装備した(フラッシュROMは48MB)。

 CPUは,XScaleテクノロジーのPXA250 400MHz。本体サイズは,83.8×16×138(wdh),重量約205.8g。iPAQ Pocket PCに比べてアンテナの部分が4mmほど大きくなっている。重量もやや増えているようだ。

 ソフトウェアは,Nevoユニバーサルリモートコントロールなどをバンドルしている。価格は約699ドル(約84,000円)。

[ニュースリリース] HP Introduces Thinnest, Lightest Pocket PC Plus A New iPAQ with Biometrics Security and Integrated Wireless(英文)HPは,薄くてもっとも軽い新型iPAQと生物学的セキュリティと統合された無線のiPAQを発表
http://www.hp.com/hpinfo/newsroom/press/2002/021118b.html

[製品情報] hp iPAQ Pocket PC h1910(英文)
http://h20022.www2.hp.com/busprod/overview/0,12512,series=296097%5Etype=
64929%5Ecategory=215383,00.html?lsidebarLayId=106&rsidebarLayId=63

[製品情報] hp iPAQ Pocket PC h5450(英文)
http://h20022.www2.hp.com/busprod/overview/0,12512,series=96475%5Etype=
64929%5Ecategory=215383,00.html?lsidebarLayId=106&rsidebarLayId=63

小型薄型軽量のh1910。方向キーなども工夫されている。ただし,アプリケーションボタンの位置などは一緒なのでそれほど新味はない。拡張性はかなり低くなったといえる h1910の振った写真。筋があるようで持った時に配慮されているようだ

h5450は3.8インチの半透過型TFT液晶を搭載し,指紋認証やワイヤレスLAN,Bluetoothを内蔵など最高級クラスのPocket PC 2002モデル できれば240×320ドットではなく解像度がさらに高ければ言うことはなかったところだが。振った写真だがとくに特徴はない

h1910の新しいクレードル。従来機種のクレードルとは異なって黒を基調とした落ち着いたデザインのようだ h5450のカバー。従来機種同様拡張パックを使えるのは嬉しいところだ。高機能だが,さらなる高機能を期待したかったところでもある。日本での発売が予定されている

 日本HP広報によれば,iPAQ Pocket PC h5400シリーズは年明けに発売予定だそうです。何月かや価格はまだ不明ということですが。h1900シリーズは,発売するかどうかも現在のところ未定だそうです。iPAQ Pocket PCが,ソリューション中心の販売に変化していることもあって,どうなるかわからないようです。

 これだけ薄く小さなPocket PCはコンシューマだけではなく魅力的だと思うのですが。サムソンのOEM向けの物も含めて販売を期待したいところです。


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